遺品整理で最も必要な整理とは?整理すると見えてくるもの ~遺品整理士と心理カウンセラーの共通点~

テーマ:心理学コラム・心理トレーニング、テクニック

現代は超高齢社会と言われ、人口の高齢化に伴い「終活」が注目され流行っています。

終活も一段落し、十分な生前整理ができたならまだしも
孤独死や突然死などで亡くなった方の遺品整理となると
個人でやるにはなかなかそこまで手が回らず
やはりその道のプロや業者さんに頼んでお願いする必要があるでしょう。

整理するのは遺品(物品)でありますけども
本当にしているのは心の整理なんですね。(向き合わなければならない必要なこと)

物だけを整理すればいいならただの処分です。
対象が物であっても整理をするというのは心を整理するのと同じ。
自分の心と向き合うことが整理をするということなのです。

つまり遺品整理の業者さんは、ご遺族の心の整理のお手伝いをしているというわけですね。
決して物を処分するだけが業者さんの仕事ではないのです。

そういう意味では心理カウンセリングと同じで
私はどこか通じるものがあると感じています。

人の死と向き合うということ。

それはつまり人の心と向き合うということ。
心の整理のお手伝い。

遺品整理士と心理カウンセラー。
それぞれ業種は違いますけども、扱うものは同じだということですね。
どちらも扱いに丁寧さと慎重さが求められるわけです。

ご遺族の声、そして心に耳を傾け、心の整理のお手伝いをしていく。
それはまるで心理カウンセラーがクライエント様の心の声を聴き
受け止めることによって前へ進んでいけるようにサポートするのと同じではないでしょうか?

人を物として扱うのではなく、人を人として接する。
だからこそ遺品整理は物の整理ではなく心の整理なんですね。

苦しい思いつらい思い、後悔の気持ちも全て
心を整理することから始まるのです。

思い残すこと、思いを残すことはありませんか?

未練ではなくどんな思いを残すのか。
散らかしたまま生きていくのではなく
プロの手を借りながらゆっくり丁寧に、一緒に心を整理していきましょう。

整理ができると心が落ち着くと思いますよ。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

宮本章太郎プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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