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宮本章太郎

心理カウンセリングのプロ

宮本章太郎(みやもとしょうたろう)

京都カウンセリングラウンジ

コラム

あなたの心は文字通りにもてあそばれている ~顔が見える、声が聞こえる安心感~

自殺願望のある人がSNSに投稿した内容を介して、自殺をほう助する犯罪が度々話題になります。

自分の気持ちを人に聴いてもらえる安心感というのは
実際に会ったりSNSを通してなどどんな媒介かに関わらず、元々人の心に備わっている心理作用ですが
文字のみで相手とやり取りをする場合には、どうしても自分(発信者)の感情が一人歩きをしてしまいます。

相手に聴いてもらえた安心感、自分の気持ちを受け止めてもらえた安心感が
やがて相手に対する信頼感に変わってくるのです。

この事自体は決して悪いことではありませんが
相手が何を考えてるのか、どういう思いで聞いてるのかは文字だけではわかりませんし
ただ自分の感情が一人歩きをし、ちゃんと聴いてくれてるんだ、受け止めてもらえてるんだと
勝手に自分の思い優先の世界観を作り上げてしまい(妄想状態)
それが自己肯定感に繋がるために安心感や信頼感に繋がるんですね。

直接会って話しても相手が何を考えてるのかはわからないのですが
相手の顔が見えない、相手の声が聞こえない文字のみでのやり取りは特に
自分の感情が一人歩きをしてしまいやすいのです。

そのため簡単に発信者の心が操られ、発信者は相手への信頼感と安心感から相手の言いなりになり
簡単に心を許してしまうのです。

ですが直接顔が見え、声が聞こえる環境の場合は
自分の感情が優先する前に、相手の存在そのものが立ちふさがります。

つまり完全に相手に心を許してしまう前に、警戒心という壁になってくれるのです。

もちろんSNSなど文字でのやり取りでも警戒心は抱いてるわけですが
自分の感情が優先(世界観の暴走)しやすいSNSの世界では特にその傾向が強く現れるわけです。

相手の顔が見えない分、相手の声が聞こえない分
自分の都合の良い文字情報だけを受け取りやすく
勝手に希望や期待感など想像を膨らませて、いつの間にか相手に心を操られやすい状態に自ら陥るのです。

この心理作用は何も自殺願望の人だけに当てはまるのではなく
ビジネスや恋愛関係など、詐欺の手口においても同じように働く心理作用です。

ですのでSNSでのコミュニケーションやコンタクトを取る場合には
まずこのことを念頭に置いてから、自分の感情が一人歩きの暴走を始めてるのではないかと
常に自分の心に言い聞かせながらコミュニケーションをしてみてください。

今自分は勝手に自分の想像(妄想)の世界を作り上げ、相手を自分の都合の良いように考えてないか?
常に自分を客観視する心を持つと良いでしょう。

そういった意味で文字のみでのやり取りとは違う
心理カウンセリングの「来談者中心療法」がいかに有効な心理療法であるかがおわかりいただけるかと思います。

顔が見える安心感、声が聞こえる安心感。
それが心理カウンセラーへの信頼感に繋がり、やがて自分に対する自信を取り戻すのです。

自分の妄想の世界ではない、真の意味での心のコミュニケーションを通して
あなたも自信の回復と自己肯定感を取り戻していきましょう。
きっと未来のあなたという心の開かれた世界が今のあなたを待っていますよ。

“心理学でエンターテイメントを提供する”
京都カウンセリングラウンジ
宮本 章太郎



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公式ホームページ http://kyotocl.web.fc2.com/
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