疲れが取れないのは年齢のせいだと思ってませんか? ~疲労に関する勘違い~

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:健康・美容・ダイエット

疲労(疲労感)について皆さん勘違いされてるかもしれませんが
基本的には睡眠が一番疲労回復効果があるんですね。
ですから寝なかったり睡眠不足だと、疲労が取れるはずがありません。

よく疲れが取れない、しんどいと言う方は、結局寝てないんです。
(寝てたとしてもしっかり寝られていない)

もう歳だからと半ば諦めてる方でも、基本的には寝れば疲労は回復します。

ではいくら寝ても疲労が取れないという方は、何がいけないんでしょうか?
しっかり寝られていないという事もありますが
若い頃と比べて歳だからなかなか疲労が回復しないと思ってませんか?

確かに歳のせいもありますが(加齢による睡眠の質の低下)
ではここでご自身の若い頃を思い出してみてください。

若い頃(特に小中学生の頃)なら寝たら疲れは感じなかったですか?
グッスリ寝たから目覚めもスッキリで、全然疲労も感じなかったでしょうか?
しっかり寝られていたならまだしも、今と同じようにずっと疲労感はあったんじゃないでしょうか?

若い頃は今と同じように疲労感があっても、それでも日中は疲労を感じないくらい
疲労を忘れるくらい毎日を一生懸命無我夢中で生きてたのではないでしょうか?

つまり疲労(疲労感)というのは年齢によって左右されるものではないんですね。

若くても高齢になっても疲労感は同じで、ただ若い頃のように身体が思うように活動出来なくなったか
若い頃のように夢中になれるものや生きる目的(生きがい)がないために
より疲労を感じやすくなってるのです。
決して疲れが取れにくくなったわけではありません。(もちろん加齢の影響もありますが)

疲労を感じるかどうかは脳です。
疲労が蓄積していても身体は動きます。
若い頃はそれでも夢中になれるものがあっただけです。(好きかどうかは別として)

疲れが取れない、いつもしんどいという方は
しっかり眠れていないか(質の低下はもちろん、十分寝てないだけの睡眠不足)
人間関係など日常生活における精神的なストレスの影響が大きいんですね。

自分に何か生きがいや心が充実していれば、年齢や身体の疲労に関係なく
若い頃と同じように疲労は感じていても、それがいわゆる“ダルい”とは感じなくなるんですね。
疲労がありながらも元気に活動する事が出来るでしょう。

ですからなかなか疲労感が抜けないという方は、とにかく十分寝てください。
日々のストレスを軽減してください。
年齢のせいにしてしまってはいけません。

本当に身体が疲れている状態というのは、病気や身体不自由で肉体にダメージがある時です。
ダメージと疲労は違いますから、気合いや気力で回復出来るものではないこの状態と
歳だから疲れが取れないのと同じように思ってるのは勘違いですよ。

日々の睡眠に関してはご自身で管理して
人間関係など精神的なストレスについては心理カウンセリングでサポート致しますので
どうぞお気軽にご連絡くださいませ。
疲労があっても疲労感を感じない、あの頃の若さを私と一緒に取り戻しましょう。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

宮本章太郎プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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