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宮本章太郎

心理カウンセリングのプロ

宮本章太郎(みやもとしょうたろう)

京都カウンセリングラウンジ

コラム

なぜ眠りが浅くなるの?「眠れないシニア」と疲労感の関係 ~若い人の睡眠とご年配の睡眠の質の違い~

「睡眠負債」という言葉をよく耳にするようになりましたが
若い頃はいつまでも寝られていたのに、年を取ってからは眠りが浅く
夜中に何回も目を覚まし、グッスリ眠れなくなったとよく聞きます。

質の良い睡眠や疲労回復のためにも、朝までグッスリ眠りたいところですが
ここで一つ、若い頃や子供の頃の睡眠を思い出してみてください。

年齢が幼ければ幼いほどよく眠りますが、大人の睡眠時間とは違い、一日のほぼ大半を寝て過ごします。

学生さんでも、親が起こしてもいつまでも起きないくらいで
起きるまでに苦労した記憶はないでしょうか?

年配になってからは考えられないですが、これだけ起こしても起きない事ってあるか?というくらい
若い人は揺すっても叩いても一向に起きる気配はなく
目覚まし時計も何の効果もないくらいに深い眠りに就いています。

それでも朝は無理やり起きて学校に出かけますよね。

それは逆に考えれば、若いからそういう事が出来たのです。

これを年配になった今の自分に当てはめて考えてみてください。
深い眠りのまま朝を迎え、無理やり起きて会社に出勤したり用事や作業でもしようものなら
体に相当な負担がかかるのがわかります。

つまり浅い眠りだからこそ動作による体への負担が少なくて済み
サッと起きて行動に移る事が出来るんですね。

若い人のように体が起きてない状態のままだと
ただでさえ年齢による身体機能の低下に加え、更なる体へのダメージになりますから
自然のメカニズム(生体メカニズム)があえて眠りを浅くしてるのは当然なのです。

それでも若い頃のまま、あんな深い眠りの状態でも無理やり起きてすぐに行動出来ますか?
出来はしても若い頃のようにきびきび動けますか?
若い人のようにまた眠れば疲れが解消出来ますか?

年齢を重ねて段々そんな事が出来なくなったからこそ
体はあえて眠りを浅くし、少しでも負担を軽減するように働いてるんですね。

スムーズに行動に移れるのは眠りが浅いからこそ。
若い頃のように眠りが深い状態のまま目覚めても
直ぐに行動に移れないばかりか、体にとって大きな負担になるのは言うまでもありません。

事実がどうかではなく、そう考えると少しは気が楽になりませんか?

若い頃に比べて睡眠の質が悪くなったとただ嘆いてるよりも
確かにそうだなと自分の納得のいく答えを見つければ
状態そのものは変わらなくてもずいぶん気持ちが楽になるものです。

そして無理に寝よう寝ようと下手な努力をする必要もなくなりますし
たとえ満足に寝られなくてもそれで悔しい思いをする必要もなく
自然のメカニズムがそうしてるんだなと上手く気持ちを切り替える事も出来るでしょう。

人間関係でもそうですが、“比べて嘆くのではなく比べて学ぶ”。
これが大切なんじゃないかと思います。

“心理学でエンターテイメントを提供する”
京都カウンセリングラウンジ
宮本 章太郎



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