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コラム

厄介老人にならないために、健康な内から“稼ぐ手段”を見つけておく

2017年8月30日

テーマ:思考と考察・生き方を学ぶ

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

今のシニア世代、いわゆる昭和の頃の団塊世代の方たちは
健康でアクティブ(活動的)な事から、元気だと言われています。

しかし身体の衰えが全くないわけではなく
全員が全員元気であるとは言えませんし
やはりどこかしら体に悩みを抱えてるのが現実ではないでしょうか。

さておき、かつての高齢者やシニア世代のイメージからすると
確かにお元気である事は間違いありません。

ただどんな人であっても、やがて老いはやって来ますし
いつまでも健康でいられるなんて難しいのもまた事実。

では比較的健康で自分であれこれ出来て動ける今の内に
老後への備えではないですけども
思うように動かせなくなった体で自分に何が出来るのかを
考えておく必要があるようにも思います。

例えば若い頃に手に職をと、仕事一筋にずっと続けてきた生業でも
体がついてこなくなればやはり職を手放さなければならないでしょうし(現役引退)
そうなると同じ仕事は続けていけません。

かといって体が思うように動かせなくなってから
畑違いの仕事に一から携わるのも現実的ではなく
だからこそ身体の自由がきかなくなる前に
自分のやりたい事でも趣味を活かすのでも良いですから
現役引退後に何か出来ることを考えておく必要があります。

経済的に余裕のある方でしたら、自分のしたいように思うように過ごすのも良いと思いますが
例え経済的に余裕のある方でも
そのまま何もせず余生をじっとして過ごすなんて考えられないでしょう。

何も活動しなくなったら、それこそ増々老いを呼び込むようなもので
人生の終わりを自ら早めてるようなものです。

ではそうならないために比較的自由に体が動く今の内から
何らかの形で稼ぐ手段を、やり甲斐や生き甲斐を見つけてみてはいかがでしょうか?

稼ぐと言っても仕事で大儲けしたり生活費を稼ぐようなイメージではなく
世のため人のためになるような活動に着手する(従事する)取り組みです。

稼ぎは人が生きる上で大きな力になります。

それこそ健康でいられる源にもなり
いくら稼げるかとかそういう意味ではなく
自分自身を昂ぶらせる(奮い立たせる)原動力になる目的であり、手段です。

シニア世代でなくても、現在仕事の第一線で働いてる方でも
ぜひ今から自分に出来る何かを考えて見つけておいてくださいね。

例えそうならなくても、思ってた事が出来なくても
身体を思うように動かせなくなってから慌てて考えるより
余裕を持って対処できると思いますよ。

この記事を書いたプロ

宮本章太郎

心理カウンセリングのプロ

宮本章太郎(京都カウンセリングラウンジ)

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