過食症や食べ過ぎる人は、人の心理的構造に要因があった
現代人はなぜ汗をかこうとしないのでしょうか。
すぐエアコン（冷房）に頼ろうとします。
タイトルでは汗をかけずにと書きましたが
実際には汗をかかないから体に熱がこもり
それで熱中症になって倒れる人が増えているのです。
真夏で温度調整が必要な時期でもないのに
ちょっと暑いからといってすぐエアコンに頼る生活をしていると
汗をかかなくてもいいので体が発汗を必要とせず
段々機能が衰えて上手く汗をかけなくなってしまうんですね。
その結果、真夏や炎天下でも汗をかけず
体に熱がこもって脱水症状に陥ったり、意識を失うなどして熱中症で倒れてしまうのです。
確かに気温も30度を超えたら暑いと思いますよ。
体もしんどいと思います。
だからといってすぐエアコンをつけるような生活習慣に慣れてしまうと
確かにその時は涼しくて快適かもしれませんが
いざという時に体の機能が暑さについていけず（対応できず）
それで熱中症になって倒れる人が近年増えているんですね。
校庭での朝礼の時、児童が倒れて保健室に運ばれるような事は今でもありますが
昔はここまでニュースになるような
大人も熱中症で運ばれて亡くなるなんて問題もほとんどありませんでした。
（少なくとも私は聞いた事がありません）
昔と今とでは暑さが違います。
ですから何かしらの対策は必要です。
だからといって冷房が対策になるのは大間違いです。
むしろ熱中症に陥りやすい体に自分を追い込んでるのです。
ずっと冷房の効いた、エアコンで温度調整された環境で過ごせるならまだしも
やっぱり社会生活を営む上では炎天下にさらされる状況もあれば
エアコンのない環境で過ごさなければならない必要もあるでしょう。
そんな時に上手く汗をかけない体では
やはり数字にも表れてるように、熱中症で倒れる人の数が増えているのもうなずけます。
もはや高齢者だからとか体が弱いだとかは関係ないのです。
いくらこまめな水分補給などで熱中症対策をしていても
汗をかけなければ（かかなければ）結果は同じなのです。
熱中症で倒れたくなければ、暑いからといってすぐ冷房（エアコン）をつけようとしない事。
なるべく汗をかくようにする事です。
それが熱中症対策になります。
無理をする事ではなく、暑さに慣れる練習を。
汗をかく習慣を身に付けてください。
そこに加えて、外出時は日傘などで直射日光を避けるなどの工夫や
先程のようにこまめな水分補給で対策をするのが効果的です。
冷房（エアコン）での対策は熱中症対策にならない事をぜひ覚えておいてください。
熱中症で倒れて苦しむような体になってしまいますよ。
最後に余談ですが、エアコンに頼った生活習慣をしていると
新陳代謝の低下を招いて段々痩せにくい体質へと変わっていき
その結果、ダイエットを妨げる原因になってるのだとすればどうでしょうか？
それでも皆さんは涼しい顔をしてエアコンのスイッチを押し続けますか？
何でもつけなきゃいけないかのようにつける事を習慣にしてしまわないで
そのスイッチがダイエットをストップさせるスイッチであると認識すれば
とりあえずクセのようにつける習慣も見直せるかもしれません。
このように汗をかく事は熱中症対策にもなればダイエットにも繋がりますから
快適という怠惰の末に行き着く結果に後悔してしまわないように
あまりエアコンに頼りすぎないよう、なるべく日頃から汗をかく習慣を身に付けてくださいね。
＊あくまでも参考程度にご承知おきください。
エアコンが決して必要ではないと言ってるのではありません。
