過剰な紫外線対策こそ肌トラブル増加の要因に ~お肌の老化は紫外線によって決まるのではない~

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:健康・美容・ダイエット

5月から夏にかけては、1年の中でも特に紫外線が強い時期だとされ
女性の方は肌トラブルを気にして、過剰なくらい紫外線対策を施されてる方も多いのではないでしょうか?

確かに紫外線は多く浴びすぎると
健康を害するくらいの刺激にはなりますが
では紫外線は、本当にそこまで過剰に避けなければならないものなのでしょうか?
紫外線は放射能のように、たとえ微量であっても人体に有害だとお考えですか?

生まれつきの病気など、紫外線が命取りになるような体質の方ならまだしも
一般の人が紫外線にあたって日焼けしたところで、まず死ぬようなことはありませんし
むしろ紫外線を過剰に避けることによって
ちょっとした刺激にも耐えられない体質の弱体化を招いてしまうでしょう。

それが更なる肌トラブルに繋がるのだとすれば
あまり過剰に意識して紫外線を避けてしまうのも考えものです。

そもそも紫外線による肌トラブル(健康や人体への影響)は
南半球のような特に紫外線の強い地域(そこで暮らす人々)にとっては対策が必要なだけであって
日本のような紫外線による影響の少ない地域の人が紫外線対策をしたところで
特に何の意味もなしません。

むしろ過剰な紫外線対策は、先程も申したように新たな肌トラブルへと繋がってしまいますし
自己防衛のつもりが、反対に元々は不必要だった紫外線対策が
本当に必要になる体質へと自ら作り変えてしまうのです。

日本で浴びる程度の自然量の紫外線は、新陳代謝やうつ病対策など体にとっては健康的で欠かせない要素であり
それを避けて生活するということは、自ら体質の弱体化と不健康を呼び込んでいるようなものですから
肌年齢を気にして過剰に紫外線対策を意識するよりも
自然体で健康的なお肌を手に入れてくださいね。

その方がメンタル面でも肩の荷が下りて楽になるのではないでしょうか?

若い頃から紫外線を避け続ける事こそ、年齢による肌トラブルの増加に繋がりやすく
年を取ってから慌てて紫外線対策を強化したところでほとんど意味が無いばかりか
むしろ若い頃に紫外線を避けていたことが後々仇となる事をぜひ覚えておいてください。

それが本当の紫外線対策になるはずです。(年齢による肌トラブルの回避)

ただし浴びれば浴びるほど肌強化に繋がるわけではありませんので
なるべく当たるようにしなくても、特に紫外線を意識せずに過ごせば問題ないでしょう。

*全く何のダメージもないという事ではなく
わざわざ紫外線に当たる事を推奨してるわけでもありません。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

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