次々と問題を生み出す、自己中心的な考え方
こないだ、朝方に夢を見たんですが
今回はその時に見た夢の内容が印象的だったので
心理学にまつわるエピソードとともに、そのお話をしたいと思います。
あんまり憶えてないのでその点を加味してご覧くださいませ。
まず最初にザッと夢の内容(あらすじ)なんですが
私はどこかのお寺で主催者不明のイベントか何かに参加し
そこで和尚さんと問答をするような内容でした。
他にも大勢の参加者がお寺を訪れてたようです。
問答をしてたのは私だけかもしれませんが
(イベントの罰ゲームみたいなので問答を受けさせられてたのかも)
何せ夢ですから自分の内容だけで精一杯で
状況など把握しないまま、詳細や記憶など曖昧なままなのでご了承ください。
そしてここからが肝心の問答の内容です。
どこかお堂の中で私と和尚さんが向かい合って正座しながら
次のように問われました。
“これから大一番の取り組みがある力士(お相撲さん)がふんどし(まわし)を締め直したんですが
どうして締め直したのでしょうか?”
確かそんなような問だったと思います。
ちなみに問答とはなぞなぞやクイズの類ではなく
出されたお題(問)について一緒に考える事だとお考えください。
ですから出題されたような感じではなく
どうしてでしょうね?と問われた(質問された)感じです。
直ぐに答えてしまうのは簡単ですが
ここで一つ、皆さんもどうしてなのか考えてみてください。
よろしいでしょうか?
こうかなと思う答えが用意できたら続きを読み始めてくださいね。
夢の中の私は現実の私らしいと言いますか何と言いますか
直感で感じたものと考察を交えながら次のように答えようとしたところ
あいにく夢はこのあたりで記憶がフェードアウトしてしまいました。
和尚さんとの問答(夢)はここまでで憶えてませんが
では私はどのような答えだったのかと言いますと
きっと気合を入れる(入れ直す)ためだったのではないかと思います。
なぜそう思ったのかは非常にシンプルで
ふんどしに掛けて“踏ん張る”
つまり気合を入れるためだったんじゃないかなと、こう考えたわけですね。
別にふんどしに掛けなくても普通に考えて不思議ではありません。
だからこそ全てにつじつまが合いますし精通する答えなんじゃないでしょうか?
和尚さんはこれが言いたかったのかなと思いつつ
でも結局はダジャレじゃないかと複雑な心境のまま
夢の中ではまだ考えてる状態のまま起床の時を迎えたんですね。
何だつまらんと思われたかもしれませんが
私にとっては何とも愉快な夢でした。
皆さんの考えた答えは何でしたか?
忘れてはならないのが、これは全て夢の中の出来事だという事。
夢の中でも現実と同じように心で考え、思考してたというわけです。
ほんとに現実そのものの考え方をしてましたから。
夢のはずなのに、その感覚がありましたから。
そういう意味でも私にとっては感慨深い夢でしたね。
先程も申しましたが、問答はこうだという正解や答え合わせをするものではありません。
考える力、思考する力のトレーニングになるものが問答ですから
もちろん心理学として応用できますし
これを心理カウンセリングに活用すれば
きっと何かあなたの中で問題解決へと通じる道筋ができるのかもしれませんね。
もしよければあなたの答えを心理カウンセリングの中で教えて下さいね。
そして実際私と問答をやってみましょう。
興味のある方は京都カウンセリングラウンジまでご連絡を。
電話:075-432-0901
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