感情に左右されず、怒りに限定しない、悩みのマネジメント方法

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:心理学コラム・心理トレーニング、テクニック

何か思い悩んでるような時は、あえて何も考えないようにしてみる事が大事です。

といっても思い悩んでるんですから、なかなか考えないようにするのも難しいですが
例えば今思い悩んでる状況とは全く違う何かをしてみるのが良いでしょう。(行動)

近年アンガーマネジメントと言って、怒りに対する管理(コントロール法)が注目されてるように
現在心の中から湧き起こっている感情に対し
そのまま立ち向かう(向き合う)のではなくしばらく時間を置く事で
怒りを鎮められるようになります。

同じように悩みに向き合わず、その場の悩みから離れる(時間を置く)事によって
悩みもマネジメント出来るというわけですね。

もちろんそれで根本的な問題は何も解決してません。

しかし思い詰めて悩み続けたところで、果たして何か解決するでしょうか?
具体的な解決方法でも思い浮かぶでしょうか?
そんな急場しのぎのような方法で解決するのなら
もうとっくに思い付いて解決してるんじゃないでしょうか?

悩んで苦しいのと同じように、わかっててもそれが出来ないから苦しいんですよね。

だったらいつまでも悩んでたって同じなんです。
必要なのは悩む事ではなく、考えて行動する事なんです。

考える事とただ悩んでるだけなのとは違います。

とりあえずはその場の感情(悩み)を鎮めるために何か別の行動を起こして時間を置き
そうしてやり過ごして比較的落ち着いている普段の冷静な状態の時に
それこそ心理カウンセリングを利用するなどして悩みに向き合ってみるのです。

一人で考えててもまた同じように悩みの渦に巻き込まれるだけですが
心理カウンセリングの場合は心理カウンセラーという心の専門家が一緒にサポートしてくれますから
ただ思い悩んで心が重苦しくなるだけでなく、悩みと向き合える状況を作る事が出来るんですね。

つまりどうすれば良いか悩みを考える事が出来る、悩みのマネジメントが可能なのです。

悩みとは解決方法を考える事ではなく、コントロール術を身に付ける事で
悩みを上手く管理し、そこから得られた学びによってこれからの未来に繋がる
自分自身への成長の糧になるものだと言えます。

その場の感情に支配されないようにするために、ぜひ悩みのマネジメントを身に付けてください。
それには考え方の幅を広げる事が重要です。(考え方に幅を持たせる)

当ルームがサポートさせていただきますので、遠慮なくご連絡くださいませ。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

宮本章太郎プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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