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同じ事をやってても男性と女性とでは捉え方が違う ~男女平等ではなく、平等な男女関係への取り組み~

2016年12月20日

テーマ:人間関係・コミュニケーション

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

何だか女性は問題やトラブルを起こして騒動になると
すぐ服を脱いで自分の身体を売り物にしたり
髪を切ったり自傷行為など自分を傷つける行為に走る印象があります。

しかし男性は何かトラブルが生じてもそういう事はしません。

男性と女性の問題に対する向き合い方や対処の仕方に
どのような違いがあるのでしょうか?

まず男性の身体が性の対象として売り物になる事はありませんし
暴れて傷つく事はあっても、自傷行為によって自分を傷つけるような話も殆ど聞きません。
(あっても女性の方が多い)
昔のイメージのように、謝罪の意味で頭を丸める事もないですよね。

つまり男性は問題の責任を追及されるとそれを社会的制裁と捉え
立ち向かうために外に向けて攻撃性があらわになりますが
女性は社会に立ち向かうような事はせず、自分を傷つけるなど内側に向けて攻撃性が高まるのではないでしょうか。

これは男性と女性とでは社会的役割が違う事を意味しています。

ファッションや化粧を施したりする装飾に関しては
男性は自分自身を奮い立たせるためだったり自己に向けてする傾向がありますが(例え異性にアピールする場合でも)
女性は外に向けて自分をアピールする目的であったりと(自分への励みであったとしても)
一見同じ事をやってるようでも目的が違うように、ここにも男女に違いが見られるわけですね。

もちろん男性か女性かというだけで単純に違いを区別する事は出来ませんが
社会的地位や役割(役職)に関わらず
性別の垣根を超えて例え同じ事をやっていても、生物学的に男性と女性とでは大きな違いがあるわけです。

しかしこの違いは見た目にはわかりません。
一見しただけでは同じ事をやってるのですから。

とはいえこのような男女の違いに気づかず見た目だけで判断(相手を評価)していると
男性と女性の相互理解や歩み寄りは適いませんし
何でこの人はいつもこうなんだろう、また同じ事を繰り返して反省の態度が見られないなどと
疑惑の念でしか異性を見る事が出来なくなります。

男女間のトラブルと言えば不倫問題が挙げられますが
このような場合でも男性の場合は悪事として責められる事を受け入れ
女性の場合は開き直ったように相手を責めて自分に否はないような振る舞いをします。

そうです。
何でも差別差別と言って問題視しておきながら、確実に差別は存在するのです。(無意識に差別意識を持っている)

男女の違い=差別と捉える事こそ、相手を差別の目で見ていると言えますから
互いの違いを認め合い、その上で問題を差別として扱う(差別だと言って済ます)のではなく
協力と支え合いのもとで、真の平等な男女関係を築き上げていきましょう。

そしてその第一歩は、“感謝”から始まる事をお忘れなく。

この記事を書いたプロ

宮本章太郎

心理カウンセリングのプロ

宮本章太郎(京都カウンセリングラウンジ)

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