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宮本章太郎

心理カウンセリングのプロ

宮本章太郎(みやもとしょうたろう)

京都カウンセリングラウンジ

コラム

人間関係が上手くいくコツは、相手を知り過ぎない事

家族や他人でも、あまり人を深く、詳しく知る事は
良好な人間関係の観点からすれば、実は好ましくありません。

長く、親しく付き合う事で
相手の考え方や行動、あるいはクセといった特徴が
段々わかってくるからなんですね。

相手を知るという事は、ある程度の範囲では必要ですが
あまり相手の事を知り過ぎると
かえって関係が悪化してしまいます。

人には、相手を支配したい、コントロールしたいという心理がありますから
無意識にこの心理が働いて、相手を支配しようとしてしまいます。
支配と言っても、強制や束縛などの、明らかな支配ではありません。
自分の都合の良いように、自分のためにするコントロールです。

相手の事がわかってくると
こういう時はどうするとか、前もって相手の行動パターンなどがわかりますから
事前に相手の行動を予測して(行動分析)
自分の都合の良いように対応しようとするわけです。

もちろん自分で意識して行うわけではありません。

しかし相手の事を知らなければ
例えば初対面の人に対してなんかがそうですが
相手に対して、まず理解しようと努めますよね。
しかも第一印象が良く、好印象だった場合
興味や好奇心で接しようとしますし
無意識下でも、支配してやろうだなんて考えません。
(人に対する警戒心が強い人の場合は別ですが)

ですから人は、未知の部分があるくらいの方が
良好な関係を続けられるわけです。
相手を知り過ぎる事は、かえって関係の悪化を招くんですね。

テレビのインタビューなどでよく
長年連れ添った、夫婦仲が良好なご夫婦に
愛情が長続きする秘訣は?との質問に対して
必要以上に相手に関与したり、干渉しない。
お互い自由に、それぞれが好きな事をして生きている。
つまり、適度に距離を置くのが一番だと答えてらっしゃいます。

恋愛関係の価値観で見ても
愛は薄っぺらいより、深い方が良いという観点から
ベッタリくっ付いてる方が良い。
相手の事について何も知らないより、深く理解してる方が良いと
このようにお考えの方も多いのではないでしょうか?

しかしこれは、人間の心理で言えば
相手への支配欲求、コントロール欲求に繋がるわけです。
というより、そこから来てるんですね。

だから恋愛感情は長続きせず
いずれ個人の欲望へと変わっていくんですね。
下手をすると、過剰な束縛行為やDV、ストーカー行為にまで及ぶのです。

お互い良好な関係を続けたければ
恋愛関係ではなく、人間関係でなければいけません。
相手を恋人や伴侶、配偶者としてではなく
一人の人間、個人としてお付き合いしていきましょうという事です。

もちろん男女間の異性同士じゃなくても
親子関係や職場の人間関係など
人間関係全般における話ですけどね。

人にはそれぞれの持つ、心の距離感というものがあり
自身はもちろん、お互いの距離感を知っておくと
何かと上手く人付き合いが出来るようになります。

この概念については、また機会があれば
別の機会にでもお話するといたしましょう。
(というより直接カウンセリングの中で学んだ方が早いですけど)


“相手を知り過ぎる事は、相手への支配に繋がる”


ぜひ覚えておいてくださいね。

京都カウンセリングラウンジでは
このように、人の心理からくる心の悩みに
心理学の専門的な立場からサポートさせていただきます。



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“心理学でエンターテイメントを提供する”
京都カウンセリングラウンジ
宮本 章太郎



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