大阪都構想の住民投票率が66.83%だった事について、そこから見えて来る人間心理
2016年の今年のノーベル文学賞に、歌手のボブ・ディランさんが選ばれたのを受けて
賛否を巻き起こす騒ぎになってます。
確かに言われてみると、何で歌手が文学賞に選ばれたんだろうと思いますし
レコード大賞のようなものだとわかるんですが
文学賞と聞くと疑問には感じます。
ただ私が思うのは、私自身は賛否のどちらでもないですし
そもそもノーベル賞に誰が選ばれようと
私のような庶民がおかしいとかどうとか口を挟むのもおかしなもんです。
ノーベル賞は選出委員かどこか、受賞者の選出に関わる専門の方々が選び出したんですから
感想として話題にする程度ならまだしも
私たちが賛否を問う程までとやかく言う事はないと思うんですね。
そんな権限はないと思うんです。
歌手が文学賞を受賞するだなんておかしいから選び直すべきだとか
そこまで騒ぎ立てるような事ではないと思います。
例えばミシュランが選んだ三ツ星レストランに
このレストランのどこが三ツ星なんだと、ミシュランに対して不服を申し立ててるようなものです。
個人的な感想として話題にするのは何も問題ありませんが
別に三ツ星レストランなんだと思っといたら済む話ではないでしょうか。
そう思って食べに行ってみるのも良いですし
苦情を言って取り消しを要求したり、口出しする方がおかしいと思うんですね。
だってミシュランが独自の基準で選んだだけなんですから。
美味しいかどうかは自分が決めれば良いだけで
三ツ星かどうかを私たちが批判する権限も何もないと思います。
ただ口出しする事がいけないと言ってるんじゃないですよ。
私が言いたいのは賛否とか大そうに騒ぎ過ぎなんじゃないかという事。
そんな目くじらを立てなくても、別にどちらでも良いんじゃないかという事です。
世の中そう大した事ないような事でも
よくよく考えてみると何でこんな事でと思うような事に囚われ過ぎなんじゃないかと思いますね。