大阪都構想の住民投票率が66.83%だった事について、そこから見えて来る人間心理
ポケモンGOが日本でも配信され、その利用の仕方やトラブルを巡って
賛否両論、社会現象の大騒ぎになっています。
以前から歩きスマホやながら運転については問題になってますが
ポケモンGOによってトラブルが増加したのは明らかで
モラルやマナーといった良識を超えて、スマホ利用についての問題が更に際立ったのではないでしょうか。
もちろん経済効果やビジネス利用、あるいは外出の機会が増えるなど運動効果もある事から
悪質な事例だけを取り上げて批判ばかりしていても問題は何も解決しません。
このように問題の火種や悪人というのは、仕組みや制度が悪を作り上げるわけで
その利用者や性格が悪いから悪者になるわけではないんですね。
つまり善良な市民でも、制度や環境によって人は簡単に悪に染まるのです。
そこに自分の意思や思惑などはなく、そう出来るから、なるべくしてそうなっているに過ぎないのです。
元々なければ利用も出来ませんし、利用出来るから利用するわけであって
あれば故意かどうかに関わらず、いくら気をつけててもトラブルは発生するのです。
これが想定外と言われる現象で、想定外は悪気があるから発生するものではありませんし
だからといってトラブルを起こしても許されるというわけではありません。
さてさて、ポケモンGOについての良し悪しはさておき
このポケモンGOに関して私が個人的な感想として思うのは
元々ポケモン自体ポケットモンスターという名称を略したものなのに
この頃はポケGOとか略語を更に略す謎の怪奇現象についてです。
略語なんて略し始めたら、その内ポGとか、あるいはGOだけとか
ヒウィゴーにヒロミゴーに
挙句の果てにはポケットモンスターGOとか元に戻ってしまうかもしれません。
いやはや、世の中楽しく捉えた者勝ちとは言うものの
なるべくなら無用なトラブルは避けて通るに越した事はありませんね。
つまり安全確保やトラブルを対処するには、立ち止まってみる事が大切だという事でしょうか。