過食症や食べ過ぎる人は、人の心理的構造に要因があった
大人のぜんそくが流行してるようで問題になってます。
ぜんそくというと子供に多い印象ですが、近年は大人の間でも季節を問わず流行してるそうですから
風邪のように冬の乾燥やウイルスによる影響だけではない事がわかります。
中国の主要都市では大気汚染が深刻化してますし
これから増々ぜんそくを患う人が増えていく事が予想され
個人で出来る対策とともに、国際的な規模での取り組みが必要となるでしょう。
まずは個人で出来る対策についてですが、普段の生活習慣を振り返ってみる事が重要です。
最も大きな要因といいますか、自らぜんそくになるべくしてそうしてる習慣として
喫煙習慣による健康被害が挙げられます。
タバコの害については百害あって一利なしと昔から言われてるように
喫煙者本人のみならず、周囲の人間にまで危害を加える行為であり
最近では乳幼児など低年齢の子供にまでタバコを巡る問題が及んでいるような状況で
もはやぜんそくなどの健康被害だけに留まるような問題ではありません。
親が軽い気持ちで無理やりタバコを吸わせる動画がニュースになってるのでも
完全に虐待にしか見えない行為なのがおわかりだと思いますが
そしたら動画のような虐待行為と受動喫煙によって危害を加える行為とでは、タバコの害の何が違うのでしょうか?
私にはどちらも同じ虐待行為にしか思えません。
子供を巡っては大麻や覚せい剤といった薬物汚染まで広がってますが
私はタバコも深刻な健康被害を与えるものであり、薬物同様法律で取り締まるべきだと考えてますし
子供にとって危険が及ぶような物がどうして未だに嗜好品だなんて言われてるのかも甚だ疑問です。
無理やり吸わせるのはいけないけど受動喫煙なら許されるだなんて理屈はよくわかりませんし
他人の虐待は考えられないと話しながら自分は平然とやってのける堂々とした態度。
親や周りの大人が笑顔で幼い子供を傷つけながら自分は気づいてない振りの無意識(無自覚)による虐待行為。
健康情報には敏感で健康が一番だと言いながら喫煙は別という謎の哲学には、もはや唖然とするしかありません。
子供の居る所では直接吸わないから大丈夫だという謎の確信も
何を持って大丈夫だと言えるのか、その自信はどこから来るのか全く理解不能です。
自分は大丈夫でも子供や他の人にとっては大丈夫ではないのですから。
このようにタバコの健康被害にしても虐待行為にしても自分には無関係であり
大気汚染やぜんそくにしても自分の行為は省みず、他人の行為は迷惑だとしながら自らはなるべくしてそうしてるような
自分の事は見えてない、自分に対して無責任な人が多いような気が致します。
もちろん私自身も含めてですけどね。
他人の事よりまず自分というのはまさにこの事で
自分は出来てないのに他人の事ばかり言うのは容易いですし、何かと反省すべき事柄の多い世の中ですが
まずは普段の自分の言動を自覚する事が大事なのではないでしょうか。
これが自分の道は自分で切り拓くという事だと思いますし
問題は他人のせいにしていてもいつまでも改善する事はありません。
大気汚染も迷惑だ、やめてくれと思ってるだけでは何も良くなりませんし
ぜんそくも流行ってるから気を付けないとと思ってるだけでは何の対策にもなりませんから
やはり自分で考えてしっかりと自覚し、自分で出来る対策や改善策を実践していく事。
そして自分自身に対して責任を持つ事が、あらゆる問題の対処法になるのだと私は思います。