自閉症の事をいつ知るか?今でしょ! ~あの有名人たちも実は自閉症だった~
私は自閉症の人の苦しみを思うと
頭が重いです。
自閉症の人が突然壁に頭を打ち付けたりするのが
痛い程よくわかります。
まるで薬物中毒のような症状と同じで
自分をコントロール出来ずに苦しむ姿。
せめて他人に迷惑をかけまいと
自分で何とかしようとしてもどうしようも出来ずに壁に頭を打ち付けるしかなく
このまま脳震とうでも起こしていっそ楽になりたいその気持ちが
同じ苦しみとして自分の中にもあるからです。
しかし自閉症の人の生き様を見てください。
こんな苦しみに耐えながらも一生懸命に生きようとしてるその生き様を見て
自分は何をしてんにゃと
まだまだ努力が足りないじゃないかと力をもらえますし
実際自閉症のご家族の方なんかは
皆さんほんとに明るく前向きに生きてらっしゃるのがよくわかります。
決して悲観だけしてるようなご家庭なんてありません。
もちろんそれぞれに大変苦労されてらっしゃると思いますが
決してしんどいだけではない
何か大切なものを、心の豊かさをお持ちであると私は感じます。
私たちが普通に社会の中で暮らしていて
私たちに持ち合わせてない何かを
自閉症の人を取り巻く人達は持ち合わせてらっしゃるように思いますね。
ダウン症の方にしてもそうですが
何か障害をお持ちのご本人やそのご家族の方は
皆さんそれぞれに苦労はあるものの
ほんとに心が豊かであると感じませんか?
むしろ五体満足で何不自由ないように見える私なんかより
よっぽど充実してらっしゃるように感じてなりません。
仕事や生活に追われるだけの毎日を過ごす私たちも
ぜひここから学んで見習いたいものですね。
京都カウンセリングラウンジ
宮本 章太郎
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