過食症や食べ過ぎる人は、人の心理的構造に要因があった
夏のこの時期は、暑さによって体力が低下し
身体への負担も大きく
特に高齢者だったり疲れていたり、心の悩みを抱えてたりすると
どうしても精神的な負担を感じやすくなりがちです。
この身体への負担が、精神的なものによるものだと錯覚し
ほんとは身体が疲れてるだけなのに
何で上手くいかないんだろう、自分は何をやってもダメだと
精神的に落ち込んだり、うつ傾向に陥りやすくなるんですね。
ですからもし疲れているなと感じても
それは精神的なものではなく
単に暑さで身体が疲れてるだけの場合もあります。
とはいえ、やはり心と身体は連動してますし
そこから精神的な負担へと移行しますから
身体がダルかったり疲れてるなと感じたら
何もせずゆっくり身体を休める事や
早めに心理カウンセリングを利用して
メンタルの調子を整える事も必要です。
特に暑さによってイライラもしますし
身体への負担だけでなく、直接脳へのダメージにもなりますから
普段より気分のコントロールが難しくなり
それが元で精神疾患に繋がるケースも出て来ます。
暑さ対策で、熱中症対策ばかり言われますが
ぜひメンタル面の対策も気を付けてください。
無理しない、頑張らないは
肉体的な不調や暑さ対策の時ばかりでなく
精神的な観点からも、早めにこまめに休憩するように心がけてくださいね。
全部が全部、精神的なものだと思い込まず
不調を感じたらゆっくり身体を休める事と早めのご相談を。
京都カウンセリングラウンジ
宮本 章太郎
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