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心理学はどうしても誤解を招きやすい傾向に

2014年4月20日

テーマ:心理カウンセリングについて

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

これでも私は心理学に関するプロの専門家ですから
コラムやブログ、ツイッターなどで触れる話題は
どうしても人の心理に関する内容になります。

そしたらどうしても他人からは
自分の事を言われてるんじゃないかというような
ピッタリその人に当てはまる内容のものを書く事もあるんですね。
クライエントさんの場合も然りです。

しかしそれはたまたま一致してるだけであって
私がコラムや発信する記事の中で
特定のクライエント様や直接カウンセリングの内容に触れて書く事は
今までも、そしてこれからも一切ありません。

心理学という、人の心の根底と、その全域をカバーする分野を扱ってますから
例えば自閉症の心理学のように、結局元を辿ればどれも同じ心理に辿り着きますし
自分の悩みと似たような、ピッタリ当てはまってしまう内容になる事もあります。

特に自閉症の心理学に関しては
これは詳しくご説明すればわかると思いますが
必ず誰もが当てはまる、脳科学の分野にまで及ぶような
人の心理の根源になる心理学です。

ですから自分は例外だなんて事はありませんし
それがどうしても自分の事を言われてるような感覚になったり
私の予期せぬところで勘違いや誤解を生んでる場合もあるんですね。

私も話の例としてわかりやすいように
いろんな例を挙げてお話いたしますから
何もクライエントさんの事を書いてなくても
たまたま内容がカウンセリングの内容と被ってしまった時には
自分の事を書かれたと誤解を与えてしまう場合も出て来るわけです。

このような誤解を生まないようになるべく配慮はしてますが
カウンセリング内容も多岐にわたるため
あまり避けてばかりいると、記事そのものを書けなくなってしまいます。

例えば私がある記事の中で、自閉症とはこういうものだとその特徴について触れた時
たまたま前日に自閉症に関する内容のカウンセリングを受けられたクライエント様は
ああ自分の事を書かれたと感じてしまうでしょう。

何度もお伝えしますように、なるべく配慮するようにはしてますが
私自身気づいてない場合もありますし、全てが全てに対応するのは難しく
もしもカウンセリングの内容と記事の内容が一致してしまっても
決してクライエント様の内容についてを書く事はありませんので
どうか誤解なさらないようお願い申し上げます。


京都カウンセリングラウンジ
宮本 章太郎



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この記事を書いたプロ

宮本章太郎

心理カウンセリングのプロ

宮本章太郎(京都カウンセリングラウンジ)

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