過食症や食べ過ぎる人は、人の心理的構造に要因があった
体の細胞は、日々新しい細胞へと生まれ変わり
常に再生されています。
お肌の角質なんかもその名残ですが
唯一脳の細胞というのは再生されず
死滅していく一方だそうです。
(近年は脳の細胞も再生する事が解明されて来ています)
これは放っておくと、認知症や記憶障害
脳機能の衰えによる運動能力の低下など
様々な悪影響を及ぼしてしまいます。
いわゆる老化現象と言われるものですから
深刻に考え込む必要はありませんが
何も手を打たなければ脳の神経細胞は死滅していく一方で
老化を早めてしまいます。
しかし、ただの老化現象だからといって侮れません。
脳細胞が死滅してしまうんですから
ひと度症状が進んでしまうと、もう元に戻らなくなるんです。
ケガで出血し、しばらくしたら治るというような事はありません。
この老化(脳細胞の死滅)を早めてしまう要因に
生活習慣が大きく関わってるんですね。
ご存知のように、日本人の死因の大半が
生活習慣病だと言われています。
中でも喫煙は
脳細胞の死滅を自ら手助けしてるようなものです。
喫煙は確実に自らを傷つける破壊行為であり
その影響は周りにも及びますし
笑顔で自らを痛めつけてる行為は
生物学的に見ると異様でしかありません。
喫煙者を非難してるわけではありませんよ。
実際目に見えて老化現象が現れるのも早いですし
確実に魔の手が伸びている事に早く気づくべきです。
ただちにやめるべきですが
心理的な影響や肉体的な中毒症状の影響により
そう簡単にやめられるものではないと思います。
ですが、それでも深刻な事として
やめる努力は必要だと思いますね。
結局そうやって何も手を打たず
ヘラヘラして老いぼれていく自分の姿を想像してみれば
自分が今何をしてるのかがわかるはずです。
いわば正気の沙汰とは思えない事をやってるわけですから
心が健全な状態とはとても言い難いわけです。
私は喫煙者を非難して言ってるのではありません。
あくまでも、心からの健康的な人生を歩んでいただきたいがために
この深刻な事態を認識しておいていただきたいのです。
強制的にやめなさいとは言いません。
人生の向き合い方は、あなたが判断するのですから。
ご意見ご感想、あなたのお聞きになりたい事をお聞かせください。
メールでけっこうですよ。
必ず目を通します。
また、こんなテーマで書いてほしいというご希望も
併せてお待ちしてます。
京都カウンセリングラウンジ http://kyotocl.web.fc2.com/
eメール kyotocl@gmail.com