ゆっくり食べる食事習慣 ~飲食物の温度による健康への影響~

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:健康・美容・ダイエット

飲食物の持つ本来の味は
常温、または少し冷めた状態が一番引き立つんですね。

火傷をするような熱さだったり
キンキンに冷えた飲食物は
刺激の方が強くなり、その美味しさを感じられません。

やっぱり出来たてでアツアツの方が美味しいと感じるのは
単なる思い込みではありません。

もちろんその思い込みが美味しいと感じる要素にはなりますが
実際は少し冷めた物をいただく方が美味しく感じるのです。

イメージで感じる美味しさと、味わって感じる美味しさとは違うのです。

常温で食べるメリットは
美味しさの他に、身体への健康についても挙げられます。

温度による刺激がなくなりますから
細胞組織を傷つけず、スムーズな消化にも繋がり
果てはダイエット効果まで得られるのです。

私は食事を、30分とか1時間かけて行いますが
ご飯から何まで、全て冷め切っています。

私の場合はよく噛まずにはいられないという
自閉的性分から来るものですので
健康とか美味しさを考慮して、時間をかけて食事をしてるのではないですが
それで美味しく感じないかというとそうでもありません。

確かに冷めない内にアツアツの物をと思いますけどね。
しかし冷めてしまうものは仕方ないのです。

よく噛んでるからか、当然時間はかかりますが
その分少ない量で満腹になりますし
味わって食べる事が出来るんですね。

食事時間による、血糖値の健康への影響はわかりませんが
ゆっくり食べる事で急激な変化が抑えられ
これも健康に繋がるのではないかと考えています。

何しろ消化に優しい食べ方をすると
健康やダイエットにも繋がりますし
細胞組織を傷つける事もなく、美味しく食事がいただけるんですね。

熱過ぎてもダメ、冷た過ぎてもダメ。
常温か少し冷めたくらいが
健康的にも素材の美味しさの面でも
食事を美味しくいただけるコツです。



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宮本章太郎(心理カウンセラー)

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