たった今から、右から左へ受け流す思考回路を停止しよう

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:思考と考察・生き方を学ぶ

何を置いても一番の悪は怠惰であります。
問題に対して何もしない、何も考えない
何のアクションも起こさない怠惰こそ
物事を全て最悪のシナリオへと導く悪の元凶なんですね。

日々の生活や忙しさに追われて何も出来ないなんてのは
やりたくないための言い訳でしかありません。
これは皆さん、ご自身でもわかってらっしゃる事でしょう。

それに対して責めるつもりはありませんが
この事実は自分でもしっかりと理解しておく必要があります。

本当に自分を悩み苦しめている問題があるなら
そんな忙しさを差し置いて
そっちの問題に取り組むべきではないでしょうか?
その問題にこそ忙しさを割くべきだと私は思いますね。

何が忙しいって、それで命の危機にさらされるわけでもないですし
ちょっと忙しい手を緩めたからといって
一体何がどう変わるのでしょうか?
世界の株価でも大きく変動するのでしょうか?

あなたにとって株価や市場の動向の方が大事なんですか?
それとも自分の抱えてる問題の方が大事でしょうか?

忙しさなんて何の言い訳にもなりません。
それは忙しく見せかけてるだけの怠惰です。

今回のコラムは少し文章を荒げて書いてみたのですが
結局ここからどう感じ取って何から着手するかは
あなた次第なんですね。

忙しさを隠れミノにしないで、少しでも周りに耳を傾けていれば
自分にとって必要な情報が入ってくるはずです。
それすらしないというのが怠惰だと私は言ってるのです。
あなたが怠惰だと言ってるのではないですし
怠惰だからといって責めるつもりは全くありません。

いずれにしても困るのは他の誰でもない
あなた自身です。

一見自分にとって何の関係もない情報が
世の中には飛び交っているようにも思います。
しかし意識を向けて情報に耳を傾け、神経を研ぎ澄ます事で
あなたにとって必要な情報はおのずと入ってくるはずです。

つまり普段人は、入ってくる貴重な情報を
忙しさを理由にして、右から左へと受け流してしまってるんですね。
私はその思考回路を今直ぐ停止して
一旦自分の中に受け止めてみましょうと言ってるのです。

これが自分と向き合うという事。

カウンセリングはそのお手伝いが出来ますが
別にカンセリングじゃなくたって
日常生活の中ででも、自分と向き合うことは十分可能です。

人生は努力と工夫によって
いくらでも自分の有利なように事を運べます。
手にした情報をどう活かすか。

何でも自分のフィールドで物事を進めるようにすれば
忙しくて出来ないなんて言い訳は使わなくて済むようになります。

そうです、人生はあなただけのフィールドなんです。
自分のフィールドで生きるのに
どうして怠惰でいる必要があるのでしょうか?

その自分のフィールドで生きるためには
思考の全てを自分中心に考える事です。
これはいわゆる自己中(自分さえ良ければ)ではありません。
周りの出来事は全て、まるで自分が動かしてるかのように
思考回路を切り替えるんですね。

ただし悩みを抱える人というのは
自分に関わるごく身近な、狭い視野しか周りが見えていない状態なので
そこは注意が必要です。

とはいえ、自分一人で何とか出来るような事ではないと思いますので
必要とあらば、私がいつでもお手伝いいたします。
その方法を一緒に学んでいきましょう。



ご意見ご感想、あなたのお聞きになりたい事をお聞かせください。
メールでけっこうですよ。
必ず目を通します。
また、こんなテーマで書いてほしいというご希望も
併せてお待ちしてます。


京都カウンセリングラウンジ http://kyotocl.web.fc2.com/
eメール kyotocl@gmail.com

\プロのサービスをここから予約・申込みできます/

宮本章太郎プロのサービスメニューを見る

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

宮本章太郎プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

心理カウンセリングのプロ

宮本章太郎プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼