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宮本章太郎

心理カウンセリングのプロ

宮本章太郎(みやもとしょうたろう)

京都カウンセリングラウンジ

コラム

人間関係の希薄化から生じる弊害

2010年11月8日


今回は以前書きました、「人間関係の希薄化」について
もう少し考えていきたいと思います。

人間関係の希薄化が進むと
相手の痛みをわからない人が増え
それがイジメの常習化にも繋がり
イジメが常習化すると
いじめる事が当たり前になってしまうんですね。
イジメが悪い行為だとも何とも思わなくなるんです。

相手の痛みや苦しみがわからないので
事は次第にエスカレートしていき
どんどん事態は深刻化していきます。

このような状態は非常に不味いので
早急に脱するか解消しなければなりません。
手遅れになって、後で後悔しても遅いのです。

しかし相手は自分のやってる事がわかってないという事も多く
その行為がイジメや虐待だとは気づいてないので
自分が相手にどんな思いをさせてて
どういう行為を行なってるのかという事を
頭ではわかってても、しっかりと認識しないまま
ただ何となく続いてる事だってあります。

これを解消するには、あなたのやってる事はおかしいですよと
相手に認知させる事が必要です。

しかしそれには、相手が納得出来るほどの
説得力のある理由や説明が必要です。
つまり、自分に対して軸がブレていてはいけません。
これがなけば、ただ相手を自分の思い通りにしたいだけとなってしまい
そうなると本末転倒で、本質的にはやってる事は相手と変わらなくなります。
他人の操作や支配では、物事は何も解決しないんですね。

そしてこの、相手に認知させるためには
何も言葉でなくたっていいのです。
自分のやってる行為を自ら気づく事。
これが認知するという事です。

認知するには言葉以外にも様々な方法がありますが
中でもオーソドックスで、かつ簡単な方法としては
やはり心理カウンセリングが挙げられます。
人は認知する事で、自らの行為を振り返る事が出来ます。
振り返るという事は、反省し、成長するという事です。
より良く生きるための基礎ですね。

いずれにしても、このイジメや虐待の温床となってるのが
一つには人間関係の希薄化にあるという事が言えます。
人間関係の希薄化から、程よい心の距離感といったものが学べず
自己中心的な物の考えしか出来ない人が増えてきてます。
相手の心に土足で侵入したり
人を信じられなくなるといった弊害が出てきてるんですね。

心というのは頭で考えてわかるものではありません。
だからこそ自ら気づき、認知する事が大事なのです。
つまり自ら体験する事こそが、何よりの近道となるんですね。
認知するという事は、人が変わる第一歩となります。

私は心理カウンセリングがこういった事態に対して
大きく貢献できる事を期待し
皆さんがより良く生きていただくためのお役に立てる事を願ってやみません。

“心理学でエンターテイメントを提供する”
京都カウンセリングラウンジ
宮本 章太郎



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