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コラム
マインドセットの改善は「快」と「痛み」で【人間の本質】2
2020年6月10日 公開 / 2020年10月25日更新
前回の「怒りはどこからどこへ」の続きで、人間のココロが最優先する「快を求め痛みを回避」ついてお伝しています。今回はこの法則をマインドセットのアップに使えるようにする方法をお伝えします。
もう少し掘り下げると「快」には継続性があり、「痛み」には瞬間的に行動を起こすパワーがあります。コミュニケーションとマインドセットのアップに、これらの原徴を応用します。
例えば、マインドセットのアップにこの原則を使うとしたら、
独立起業しようと考えているのに、先の不安でどうしても一歩踏み出すことができない。そんな時に、最初の発進パワーだけに「痛み」を使い、走り始めたら「快」を得てモチベーションを継続させることに切り替える。
次が「痛み」を使う事例
独立起業しようと親に相談したら、父親から「どうせお前は途中で逃げ出すに決まってる、借金作るのが関の山だ!」と言われ、「親なんかに相談するんじゃなかった絶対に成功してみせる」この悔しさのパワーを初動発進に使います。
そして自走し始めたら「痛み」を「快」に切り替えにあたり、「快」は本人のモチベーションがアップできるものなら、どんなものでも良いです。
例えば、未来を想像させて快を得るには、起業した先で小さな目標で達成感を得ながらステップアップし、自分の夢を明確化した理念を目指すこともモチベーションのアップに繋がります。
これは1つの例なので、「快」の継続性と「痛み」の瞬間的なパワーを、モチベーションのアップにどのように応用できるか考えてみて下さい。
次回は「快」と「痛み」をどのようにコミュニケーションに使うか事例を混じえながらお伝えしたいと思います。
今回の記事によるご質問がありましたら気軽にメッセージ、或いは「オンライン寺子屋コミュ」で相談して下さい。
あなたにも気付きがありますように
下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。
◇「成功と失敗は紙一重」
何故、成功と失敗は紙一重なのか
【小さな実践】
「快」の継続性と「痛み」の瞬間的なパワーを使って、モチベーションをアップさせる事例を、自分の生活習慣の中で考えてノートに書き出してみる
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