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コラム
自己重要感はやる気の元
2020年6月4日 公開 / 2020年10月25日更新
先日、「コミュニケーションの入口は反応すること」の続きで今回は「自己重要感」についてお伝えしようと思います。
その前に簡単に自己重要感についてお話します。
自己重要感は「自分に価値があると思いたい欲求」のことと同時に「自分が重要な存在であることを周囲に認めてもらいたい」という承認欲求でもあります。
自己重要感とよく似ている自己肯定感との違いは次の通りです。
・自己重要感:自分と他者の評価も含まれる
・自己肯定感:自分のみの評価
なので自己重要感が低いからと言って自己肯定感も低いとは限りませんが、自己重要感が低下すると下記のような状態になります。
・何かといえば周囲と自分を比較し、自分が劣っていると感じる
・ネガティブなイメージしか湧かないので新しいことにチャレンジできない
・何かあると自分自身を責めてしまう
・何かと相手を責めてしまう
自己重要感のアップ
強い立場から弱い立場の関係性において、絶対にやってはいけないことは相手の自己重要感を傷つけないことです。
では、どういう言葉で相手の自己重要感をアップさせるのか。まずは自分が言われて自己重要感がアップする言葉をノートに書き出し、その言葉を相手に使ってみる習慣づくりから始めてみて下さい。
一方で相手の自己重要感を傷つけるNGワードの事例はシチュエーションにもよりますが、下記のような言葉を無意識に使っていませんか。
それは違う・全然ダメ・何を言ってんの・それは間違っている・でも・だけど・ありえない・何度も言うように・前にも言ったけど・常識だろう・そんなことも◯◯のか・成長がないな・話にならない
これらの言葉は、間接的に相手を否定している言葉なので、日常的に自分が無意識に使ってないか意識することがとても大事なことです。
次回は事例を使って、相手の自己重要感を満たすコミュニケーション事例をお伝えします。
今回の記事によるご質問がありましたら気軽にメッセージ、或いは「オンライン寺子屋コミュ」で相談して下さい。
あなたにも気付きがありますように
下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。
◇「自己肯定感をアップさせ自分を好きになる」
3つのやる気をアップするワーク
【小さな実践】
あなたが自分の自己重要感を傷つけられた言葉はどんな言葉か、相手に言われた言葉でイラッとしたのはどのようなシチュエーションかを書き出してみる
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