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小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

期待し過ぎて友と絶交

2020年5月28日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:関係性コンディショニング

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

コラムキーワード: プラス思考 トレーニング人材育成 研修リーダーシップ スキル

私は一人っ子なので、どこでも上手に一人の時間を楽しめるし、友だちと過ごす時間も大好きです。ただ、話が合う相手なら問題もありませんが、初対面や気を使う相手だったりすると話の間が嫌なので喋り続けようとします。

人間関係がギクシャクする時って、相手に必要以上に期待している時に起こります。昔、こんなことがありました。私がまだ音楽に没頭していた若い頃の話です。

友人と飲んでいる時、私の大好きなレアモノのレコードを所有しているという話になり、その友人が「あのレコードは聴かないのでお前にプレゼントするよ」とおいしい話になりました。

彼の気が変わらないうちに約束を取り交わし、友人からの連絡を楽しみにしていました。ところが、何日経っても連絡がないので、こちらから電話したところ、「お前に渡す前に、最後だと思って聴いていたら、渡すのが惜しくなった」とこうです。

手に入ると思っていただけに私はいつもになく腹が立って、その友人とは少しの間、絶交状態になったことがあります。若気の至りってやつです(笑)

2つのタイプ

この事例は、友人が私の期待値を満たさなかったことが原因。双方が期待値を満たしていたら不満を覚えることはありませんが、互いの期待値が下回り続けていると関係性はいっそう悪くなります。

当時、学んだこととして、相手に必要以上の期待しないのは一番ですが、人間関係において、相手にまったく期待しないのも寂しいですよね。


今回の記事によるご質問がありましたら気軽にメッセージ、或いは「オンライン寺子屋コミュ」で相談して下さい。



あなたにも気付きがありますように
下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。

「期待値のズレをすり合わせることで人間関係の悩みは200%減少する」
期待値のズレは誰でもある



【小さな実践】
あなたが相手に一番期待するのはどのようなところか、また相手によってどのように期待値が変わるのかを書き出してみる


 

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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