マイベストプロ京都
小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

ステイホームのトラブル

2020年5月14日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:関係性コンディショニング

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

コラムキーワード: 夫婦問題 相談コーチング やり方子育て悩み相談

ステイホーム、あなたはどのようにお過ごしでしょうか。SNSやニュースなどでステイホームの中で様々なトラブルが発生しているようです。

トラブルの中でも、深刻なのはDVや夫婦別居なども発生しているようです。

ステイホームで家庭内でトラブルが増加しているのは、外に出れないことでリラックスできる場所に行けないのでフラストレーションが溜まり、感情がコントロールできないからです。

感情のコントロールができず、イライラや怒りが爆発するくらいはまだ軽症ですが、理性が働いている状態、「こんな時だから我慢しよう」「イライラするのも無理はない」という忍耐や寛容さも限界を超えてきています。

忍耐や寛容さにも限界があります。いくら頑張っていても「理解してくれない」「認めてくれない」「感謝してくれない」となるとストレスのハケ口がないので、されている方は、やがて相手に対してスルーや無関心という行動が起こり始めます。

子どもの子育て

重症にならないうちに、相手がどんなことを話したがっているのか、どんなことを聞いてもらいたいのかを、知性を使って相手と向き合うことが必要です。知性というのは、すり合わせがスムーズにできるスキルやコミュニケーション法のことです。

私たちが近くで長い時間一緒に過ごす状況になった時には、円滑に生活するために理性や知性が働きやすくなるルールづくりが必要です。

ルールが決まっていると、問題が起きても、トラブルの根本的な理由が明確になるので相手を許すことができれば、ほとんど解決できます。


今回の記事でご質問がありましたら気軽にコメント下さい。
あなたにも気付きがありますように


下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。

「良い怒り方と悪い怒り方の入口」
DVやパワハラは入口で食い止める



【小さな実践】
ステイホームウィーク中、家族で過ごす時のルールをつくってみる


 

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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