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コラム
人間関係の悩みは適度な距離感で挨拶
2019年10月4日 公開 / 2020年10月25日更新
人間関係は近づき過ぎると「ヤマアラシのジレンマ」になって怪我をします。長く良質の人間関係を築くには「程よい距離」をキープすることです。人間関係がギスギスしてくるのは、互いのテリトリーに土足で入るからです。
これは夫婦の間でも同じで身近な関係ほど、相手を尊重する気持ちが薄れ会話が少なくなります。黙って会社に行き、黙って帰宅する。玄関のドアが閉まる音で夫の出入りが分かる。この状態が当たり前になるのです。
家族だからついワガママを言ったり、外のトラブルを自宅に持って帰って家族に八つ当たりしたりね。
このような家族の距離を元の状態に戻すのは「挨拶」です。喧嘩をした時も、体調が悪い時も挨拶だけは必ずする約束をしておくことです。
・「おはよう」「おやすみ」
・「行ってきます」「行ってらっしゃい」
・「ただいま」「おかえり」
・「いただきます」「ごちそうさま」
喧嘩をした時でも、この1秒から3秒くらいの言葉をかけるだけで、少し優しくなれるし、許してあげたくなるものです。家族の挨拶は照れくさくて苦手というのも分かりますが、習慣にすればどうってことはありません。
習慣になるまでは笑顔で挨拶とは言いませんから、今日から実践してみて下さい。
参考になれば幸いです。
下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。
◇「人間関係で大嫌いな人を好きになるエピソード」
挨拶は先手必勝で主導権を握る
◇「コミュニケーション上手」
双方の観えない部分を確認する
【小さな実践】
何かしてもらったら「ありがとう」を必ず言う習慣にする
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