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小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

継続できない理由は初期段階に原因がある

2019年4月24日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:マインドセットの書き換え

コラムカテゴリ:スクール・習い事

20秒ルール


「良い習慣を身につけるには20秒の手間をはぶき、悪い習慣をなくすには20秒の手間をかける」

これはどういうことかと言うと、毎朝、部屋の掃除をする習慣を身に付けようとすると、朝、起きたらすぐ目につくところに掃除機があれば、すぐ手に取って掃除ができます。

しかし、掃除機を収納していると出すのに手間がかかるので、最初は続いてもしだいに掃除機を出すのが億劫になり継続できないということです。

これには理由があって、脳は「手間」を嫌います。反対に効率的で簡単にできるものを好みますが、習慣になれば手間がかかっても無意識にできるので、脳にとっては効率的で楽チンです。

私の例でいうと、朝一でWii Fit Plusでプチヨガを数年間継続してやっています。本体をしまうと、いちいち出すのが億劫になって継続できないので、起きてすぐにできるようにベッドの横に置いています。

反対に改善した悪習慣の例は、私は毎朝、4時に起きていますが、起きたらすぐテレビのスイッチを入れてビデオを観て時間を浪費していました。これを読書の時間にしようと思っても、起きると無意識にテレビのスイッチを入れます。

ここで私が行った20秒ルールは、リモコンを玄関に置き、一旦、布団から出てリモコンを取ってこないとテレビのスイッチを入れることができなくし、変わりに読みたい本を枕元に置いて就寝するようにして読書の習慣を身に付けました。

読書

このように悪い習慣をなくすには、ひと手間かかるようにしておくことです。加えて「テレビ→読書」というように、習慣の改善は置き換えをするのが最も効果的です。

参考にしてみて下さい(^o^)




【小さな実践】
手間を減らして習慣にするために、どの習慣と置き換えれるか検証してみる

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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