マイベストプロ京都
小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

大き過ぎる目的は達成できない Part2

2019年4月4日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:マインドセットの書き換え

コラムカテゴリ:スクール・習い事

Part1の話で、目的(ゴール)を大きくし過ぎると、叶うどころか途中で方向を見失ったり挫折するという話の続き。

クエッション

目的と目標の違い


その前に「目的」と「目標」の違いをお伝えしておきます。「目的」或いはゴールとは、あなたが目指す具体的な方向性のこと。

一方、「目標」は、目的を達成する為に必要なリソースを準備するところです。目的を達成するまでに、いくつか小さな目標を設定します。登山で例えるなら、頂上までにいくつか設けられている山小屋みたいなものです。

「目的」は方向、「目標」は距離ということですね。

先程、目的は具体的な方向性と言いましたが、目的は具体的でなければいけません。漠然とした目的やゴールを具体的にする方法はいくつかあります。

例えば、あなたがイタリアに家族で旅行したいという目的があったら、次のように問いかけて、その答えを書き出してみます。

・イタリアでなければいけないのか?
・家族と旅行できれば他の地でも良いのか?
・1人で旅行しても良いのか? 

こうして分けて絞り込んでいくと、「イタリア旅行」が目的だと思っていたのが、実は「非日常的な場所で家族と想い出を作りたい」という本来の目的が明確になります。

達成できない理由はPart3で




【小さな実践】
分けた問いかけで漠然とした目的を具体的に絞り込み本来の目的を引き出す


 

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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