マイベストプロ京都
小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

本棚を整理すて記憶力UP

2018年7月28日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:困った時のハウツー

コラムカテゴリ:スクール・習い事

お袋の認知症を経験しているので認知症予防の情報にフォーカスするようになりました。そこで本日は「記憶の引き出し」について。

歳を重ねると忘れる恐怖もさることながら、思い出すことのストレスを感じたことが増えてきます。そんな時に記憶の引き出しを作ると重宝します。「記憶の引き出し」というと何となくイメージして頂けると思います。記憶は覚えかけの時が不安定で、記憶が固定化されると安定します。でも、実は、その先が大切でね。記憶は覚える途中だけでなく、忘れていたことを思い出した時にも不安定な状態です。



図書館



例えば、本棚から昔読んだ本を探していたとします。その本が見つかって読み返した後に適当な場所に置いてしまうと、再度その本を読みたくなった時に同じようにその本を探すことになります。大切な本はタグ付けして分類し、いつでもすぐに取り出せる状態にしておきます。


記憶も本と同じで、思い出した時の記憶は不安定な状態なので、必ず再固定化するということです。思い出したことを記憶の引き出しに戻す際、いくつかのキーワードと結びつけて記憶すると再固定化されます。思い出せない記憶というのは、脳の中で断片的に置かれています。忘れた人の名前を思い出した時に、安心せずに再固定化して下さいね。

私は人の名前をよく忘れるので、その人の特徴を映像化してタグ付けして再固定化。右脳タイプの人にはおススメですよ。一方、左脳タイプの人なら数値などで論理的に再固定化してみて下さい。



【小さな行動】
記憶の固定化のコツは
脳の中に明確に分類した本棚か引き出しを
イメージすることから始めてみる


 

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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