マイベストプロ京都
小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

子どもの強み発見ゲーム♪

2018年6月22日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:子育てママのビジュアルコーチング

コラムカテゴリ:スクール・習い事

先日、「子どもの自立を促す」の【小さな実践】で「子どものアイデンティティ」について、詳しくやり方を教えてほしいという要望があったので、今回は、このゲームのやり方を説明します。このゲームは、子ども同士でも親子でもかまわないので二人一組で行ないます。

用意するものは、「A4とA2サイズの紙」「えんびつ」「時計」の3つ。テーブルでも床に座っても良いので、お互いにAくんとBくんが向かい合って座り、AくんがBくんに「君はどんな人?」とBくんに聴きます。Bくんはそれに答えます。

「君はどんな人?」→「友だちが多い」

「君はどんな人?」→「弟」

「君はどんな人?」→「絵が得意」

「君はどんな人?」→「運動が得意」

「君はどんな人?」→「やさしい」

Aくんは「君はどんな人」と1分間同じことを繰り返し聴きます。Bくんは自分の特徴や得意なことなどを思いついたことを答えます。そして1分経ったら、Bくんは自分が答えたことを覚えている限り、A4サイズの紙に書き写します。ぜんぶ書き写したら、次の3つのカテゴリに答えを分類します。

・人との関係 → 「弟」「友だちが多い」

・性質を表す → 「やさしい」

・行動を表す → 「運動が得意」「絵が得意」

仕分けが終わったら、今度はA2サイズの紙の中心に「ぼく」or「わたし」と書いて、その周りにカテゴリ別に分類した答えを色分けして書き写す。これを双方交代で行います。



マインドマップ



このゲームは、お互いが遊びながら強みを引き出すことができます。同じ質問を繰り返すことで聴かれた側は、何気なく言った言葉の中から、普段は考えたこともない答えで自分を発見できることがあります。後で思い出しながら書くのも、意識付けの強いものが思い出されるといった意味があります。

是非、親子で楽しんでみて下さい。



【小さな実践】
このゲームを質問を変えてやってみる



 

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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