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小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

アンダーラインはダメ!

2016年12月23日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:困った時のハウツー

コラムカテゴリ:スクール・習い事

12月に入って11冊の本を読み終えました。

読書は読み慣れてくると
読む速度があがります。

早い話、読む必要がない部分を
読み飛ばしているだけのことですが、
最初は不要な部分が解らないから
隅から隅まで読むことになります。


本


あなたは本にアンダーラインを
入れたりしますか?

私は半年前まで後で消せるように
鉛筆でアンダーラインを入れてました。

これ、あなたもやってたら
やめたほうがいいですよ。


アンダーラインを入れるということは、
その時に重要箇所だと思うからですよね。

後でその部分を読み返してみて下さい。
なんのこっちゃ意味不明(笑)


それは何故か?

重要な箇所だと思ったのは
その箇所に至るまでの前文があったからです。

重要な箇所を読者の記憶に留めるには、

逆説的なことを言ったり、
別な言い回しで話したり、
ストーリー仕立てにしたり、

それらの前文を読まずに
アンダーラインの部分だけ読んでも
意味不明なのは当たり前なので、

大切な箇所があるページには
付箋を貼っておき、ページの前後を読み返すと
大切なポイントが明確になります。


今こうして書いている私が、
何十年もアンダーラインを入れてたので
多少、説得力がないかもしれませんが。


本にアンダーラインを入れたり
メモを取ることは悪いことではありませんが、
潜在意識に「アンダーライン以外の部分は不要」
と脳に刷り込んでいるようなものです。

買った本を後で読み返す時は
重要箇所をひとかたまりで読むことを
お勧めします。


本からメモを取る時のコツ

アンダーラインを入れるような
重要箇所の前後の組み立て文を
自分の言葉に置き換えてメモ。

これです。



 

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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