Mybestpro Members

海江田博士プロは鹿児島読売テレビが厳正なる審査をした登録専門家です

その後も女性陣にはしょっちゅう怒られておりまして・・―もと秀才の行方・・昔はお勉強のできる子だったのだが・・―Ⅲ(おまけ)

海江田博士

海江田博士

テーマ:どーでもいい話

[苦言を言われ続けている日常]


卒業生を送る在校生代表として、男の子と女の子それぞれ一人ずつ選ばれた小学1年生当時の私とひらはらより子ちゃん。
ただ彼女と並んで出席できるというだけで「ウヘウヘ」喜んでいた私に比べて、キリッとしっかり自分の役割について心得ていたのが、ひらはらより子ちゃんその人であった。

考えてみればこのときが、その後カミさんや事務所のナンバー2の女性税理士をはじめ、いろんな女性陣に頭があがらなくなった最初のきっかけであったような気がする。
その彼女たちには、日常的に次のようにいろんな苦言を言われ続けているのだ。

例えば、カミさんには、いつも
「あなたはいつも自分の尺度だけでものを考えるから、他人(ひと)の考えていることがちっともわからないのよ。もうちょっと相手のレベルを見て考えるようにしなさいよ。」
といわれる。

また、女性税理士には、しょっちゅう
「所長!夢みたいなことばかり追っかけていないで、もっとちゃんと足もとを見てください。事務所の現状はいろいろと大変なんですから・・」
といわれる始末である。

単に頭が上がらないだけではない。
私の場合、彼女たちがいてくれなければ、家庭も仕事も全く立ちいかなくなるくらい、大変な依存度なのである。

この困った「依存症」は、遠い昔、ひらはらより子ちゃんに怒られたときから始まっているのかも知れない。
あれが私の原点だとすれば、「因果なものだ・・・」と、或る意味感慨深いものがある。

まあ、あれから60年以上経ったけど、あのしっかり者のひらはらより子ちゃんはどうしているだろうか。
考えてみれば、あれが初めてのかすかな初恋のようなものであったのかも知れない。

でも、あの賢いひらはらより子ちゃんは、こんなアホな俺のことなどこれっぽっちも覚えていないだろうな・・・



遠い日の思ひ出は・・・

おしまい

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

海江田博士
専門家

海江田博士(税理士)

税理士法人アリエス

税務相談はもちろんのこと、従来の税理士としての職務に留まらず経営者自身で革新できることを目指した支援を続けています。日本経済をしっかりと支えられる強い基盤を持った中小企業への第一歩のお手伝いをします。

海江田博士プロは鹿児島読売テレビが厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

有効な経営革新支援でより強い経営を目指すプロ

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ鹿児島
  3. 鹿児島のビジネス
  4. 鹿児島の税務会計・財務
  5. 海江田博士
  6. コラム一覧
  7. その後も女性陣にはしょっちゅう怒られておりまして・・―もと秀才の行方・・昔はお勉強のできる子だったのだが・・―Ⅲ(おまけ)

海江田博士プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼