優先順位はこの病を一刻も早く収束に向かわせること―海江田事務所のコロナ対策についてーⅤ(おしまい)
人通りのなくなった商店街
[訪問を控えて欲しい・・・]
さて、今回の新型コロナウイルス禍は、その蔓延するスピードにおいて、まだ収まる気配を見せていません。
鹿児島のように感染者が少ない地域においても、人々のこの疫病に対する恐怖心は、その心の持ちようをかなり敏感にしているようです。
お客様の中には、訪問を控えて欲しい、とおっしゃっている方もいる、と聞いたのは先週のことでした。
とにかく、今回の新型コロナウイルス禍については、その状況変化のスピードが速すぎて、こういう対策を検討しなくては・・・と思っている間もなく事態が進んでいきます。
そこで、先週末、ウエブでも監査可能な状況を設定できるよう準備しよう、と指示を出しました。
週明けの一昨日には、定例会でそのことをまず周知し、昨日、お客さん向けに作成した大まかな手順書を幹部で検討し、今日、細かいマニュアルと一緒に監査部全員に渡しました。
週末を潰して手順書を作成してくれたのは、ナンバー2の女性税理士。
詳細なマニュアルを作ってくれたのは中堅の女性担当者でした。
私は指示を出して、文書の添削をしただけ。彼女たちの仕事のスピード感には頭が下がります。
今日の午後には、会計システムの担当者に来てもらい、今できることについてレクチャーを受けました。
彼に聞いたところ、私の事務所の対応は、早い方だということです。
政府から、いろいろな救済措置が出ているとはいえ、我々の仕事を止めるわけにはいきません。
当面、お客様との直接の接触をできるだけ避けながら、提供業務の品質を下げないよう努力していく所存ですので、一緒に頑張ってまいりましょう。