Mybestpro Members

海江田博士プロは鹿児島読売テレビが厳正なる審査をした登録専門家です

「案内」も「宣伝」も不足している中小企業― 地元で20余年、地域企業の儲け方 ―Ⅵ

海江田博士

海江田博士

テーマ:中小企業経営を考える

[「案内」と「宣伝」の違いと使い分け]


もっと自社を案内する、宣伝するという姿勢が欲しいと思う地方の中小企業。

自社を案内するための最も基本的な宣伝ツールは、会社案内、取扱い商品のパンフレットなどのペーパーものが第一にあげられます。
そのほかにも、名刺、看板、HP(ホームページ)などは大事な自社案内用ツールということになります。

しかし、残念ながら中小企業の場合、特に地方のそれにおいては、これらの基本的なツールを持っていないか、ほとんど活用していない企業が多いのです。
ですからまず、顧客或いはマーケットに対して、ちゃんと自社をご案内するという姿勢が求められるのですが、ほとんど実践されいません。

ここまでは知らしめるための「ご案内」というレベルから書いてきました。
しかし、「案内」からもう一段踏み込んで「宣伝」となると、さらにその手段は広がってきます。
「宣伝」即ち広告宣伝は、「案内」に比べてかかる費用が格段に増えてきます。
そのために、選べる手段について、格段にその選択肢が増えるのです。

広告宣伝と聞いて、その媒体として、まず頭に浮かぶのは、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌等のマスメディアなのではないでしょうか。
しかし、これらマスメディアは通常中小企業とは縁のないことが多いのです。

マスメディアを利用しての広告宣伝は、その費用が膨大なものになるために、中小企業の事業規模や取り扱う商材を考えた場合、必ずしも相性がいいとはいいがたいところがあります。
そもそもそれだけの予算が組めないし、費用対効果もそれほど高いものは望めないからです。
中小企業にとって、もっととっつきやすい、現実的な広告宣伝の有効な手段はないものでしょうか。




セミナー会場に置かれた数々のパンフレット



つづく

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

海江田博士
専門家

海江田博士(税理士)

税理士法人アリエス

税務相談はもちろんのこと、従来の税理士としての職務に留まらず経営者自身で革新できることを目指した支援を続けています。日本経済をしっかりと支えられる強い基盤を持った中小企業への第一歩のお手伝いをします。

海江田博士プロは鹿児島読売テレビが厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

有効な経営革新支援でより強い経営を目指すプロ

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ鹿児島
  3. 鹿児島のビジネス
  4. 鹿児島の税務会計・財務
  5. 海江田博士
  6. コラム一覧
  7. 「案内」も「宣伝」も不足している中小企業― 地元で20余年、地域企業の儲け方 ―Ⅵ

海江田博士プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼