『選ばれる税理士ファッションとは?』―ダサきゃおしまい!スタイリストからのきついメッセージ―Ⅰ
生まれて2本目のマフラーを買いに行ったそのショップでチョイスしたのは、確かスコットランド製、タータンチェックのもので、今でも現役です。
当時、カシミア製品は、まだイギリスやスコットランド製のものが多く、国産のものはまだそんなに普及していなかったように思います。
濃いグリーンがベース地のそのマフラーは、落ち着いたタータンチェックで、どんなジャケットやコートに合わせても違和感はなさそうに見えました。
ウールとは明らかに違うその肌触りに軽く感動しつつ購入したことを思い出します。
値段は確か12000円で、私にとって当時としては、これもかなりの出費ではありました。
さてそれ以来、何本のマフラーを購入したか定かではありません。
タンスの中には明らかに二けたの枚数並んでいます。
そういえば、カシミアの1本を購入し愛用してからは、ほとんどカシミア素材のものしか買っていません。
マフラーは、特にカシミアのものとそれ以外では、肌触りに大きく差がつくような気がします。
また、ふわりとした保温性にも捨てがたいものがあります。
色については、黒、紺、グレイ、ベージュ、といった基本色はそれぞれ持っています。
これら無地のものは、コート、スーツ、ジャケット、ジャンパー、パーカなど、どんなファッションに合わせても、色を間違わなければ、あまりケンカしないので重宝しています。
2本目に買ったのは、やはりカシミアの真っ赤な1本でした。
青山にあったKentショップ(あの「VAN」の兄貴分のブランドです。)が店仕舞いをする頃、結構品質のいいものが安くで販売されていました。
これは、当時手に入れたイギリス製のものです。
ただ、鮮やかな赤なのでなかなか巻く機会はありません。
車内が暖まるまではマフラーは欠かせません。
つづく