私の好きなこと―趣味と実益を兼ねて―Ⅱ（おしまい）

私の場合、知識を仕入れること(インプット)、そしてそれを書いてみること、しゃべること（アウトプット）その両方が好き、ということになります。
これをなんとか仕事に繋げているのです。

仕入れる知識は、近年では経営についての様々な情報や考え方などが多くなっています。
近年と言っても、ここ２０年くらいの話ではありますが・・・・

その前はもっとベーシックなものを選んでいました。
文学、芸術、歴史などの知識を仕入れるのが好きでした。
ま、本を読むのが好きだったのです。

つまり、恥ずかしながら昔でよく言う「文学青年」という奴だったことになります。
音楽を聞くことも好きだったなあ・・・

それが、今では極めて実務的になってしまいました。
経営という奴に、興味が尽きません。
えらく変わってしまったように見えるかも知れませんが、実はそうでもない、と自分では思っています。
経営には、文学的とまでは言わないまでも、少なくとも「哲学」は必要です。

また、経営というのは先がわかりません。
世の中に起こる千変万化の現象を、おのれのビジネスに活かせるように掴み取らなければならないのです。

それは時代によって大きく左右されます。
そのことを嫌う人もいますが、私にはとても興味深いので、大いに学習させてもらっていると思っています。

この自分本位のエエ加減な学習、しばらく続きそうな気配です。


おしまい