涼しい顔して「OK」と言えるか―「もったい」をつけないのが男の力量―Ⅱ(おしまい)
つまり、女性の場合、買い物という行為そのものが、彼女たちのライフスタイルの中で大きなウェイトを占めていることを物語っているのです。
生活の中で楽しんだり悩んだりする対象として大切な要素であることは間違いありません。
それに比べて男の場合、あまり買い物についてゴチャゴチャ言うのはカッコ悪い、という風潮がこれまでなくもなかったのではないでしょうか。
なんというもってまわった表現で、申し訳ないのですが、それだけ微妙な問題なのです。
特に日本ではこれまでそんな傾向が強かったような気がします。
かつて、男性が自分のファッションについてどんな買い物の仕方をしているか、詳細に告白するのを私はあまり聞いたことがありません。
どちらかと言えば、女々しい行為として敬遠されてきたような気がするのです。
しかし実際は、男も着る物を買うときはそれなりに悩むはずです。
誰だって好みはあるに違いないと思います。
ただ、それをどう表現し、どう相手(この場合お店の店員さん)に伝えるかについて、その方法がよく分らない、といった声は多かったのです。
この点について、どちらかと言えば苦手な人が多いのが男なのです。
つづく
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