聞いてないヨー!―散々無茶振りをされてきてわかった自分の性格―Ⅲ
ところで、私の父は私とは全く逆の性格であります。
先日、それほど改まった集まりではなかったのですが、直前に父に「乾杯の音頭」が振られました。
父はもの凄く不愉快そうな様子で、つっかえひっかえながら何とか挨拶を終えました。
挨拶を依頼した会長さんは「まずいことしちゃったな。」とこれまた極めて気まずそうだったことを覚えています。
父は会合などでスピーチをしなければならないときは、事前に几帳面な字できちんと手書きの原稿を仕上げています。
ちゃんと聞いたことはないが、あの原稿を一字一句違えずに読み上げるのだろうと思います。
私などは、直前にコンテンツを走り書きするくらいです。
それも中身を確認するというよりは、少し整理しておかないと話が長くなりすぎる嫌いがあるからという事情によるのです。
こんな風に父との性格の違いを書いてみると、私がどんなタイプかが改めてよく分かります。
ま、相当適当でいい加減なものなのです。
かといって、すっごく無責任という訳ではありませんので仕事の方は信頼してご依頼ください。
お待ち申しあげております。
経営者のみなさんと、多方面にわたって気楽にお話ができるという点では保証申し上げます。
おしまい