Twitterを超えた「インスタグラム」ビジネスでどう使う?
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インスタグラム、世界月間利用者数が3億人を突破
2014年12月10日、インスタグラムの世界月間利用者数が3億人を突破したと発表がありました。Twitterの月間利用者数2億8400万人を超えるまでに成長したということです。
成長の勢いが増すインスタグラムは、ビジネス利用を進めるため、ビジネス向けの公式ページ(business.instagram.com)の提供を始めています。また、著名人、有名ブランドのアカウントには認証バッジが貼られるようになるそうです。同時に偽アカウントやスパムアカウントの削除にも取り組んでいくということ。インスタグラムのビジネス活用での安心材料が増えたと言って良いでしょう。
Twitterとインスタグラムの違い
Twitterとインスタグラムは機能的にはほとんど同じに見えます。すでにツイッターをビジネスで使っている場合、改めてインスタグラムを始めるメリットはあるのでしょうか?
ツイッターは140文字制限で即時性の高いテキスト情報を提供しやすく、リツイート機能により、情報の拡散が期待できます。一方、インスタグラムで発信していくのはテキストメインではなく正方形の写真や動画です。
そして、利用者は若い世代が中心という特徴があります。機能は似ていても、伝えたい相手、届ける情報や目的が異なるため、両方を使う意味は十分にあると言えます。
新しいライフスタイルの提案を写真・動画で見せる
モノが溢れる時代に生まれた若者世代。みんなが同じモノを持っていても、そのモノをどう使うかに焦点が当てられているのではないでしょうか。モノそのものに個性を求めるのではなく、それを使うスタイルに個性を求める。そして、そのスタイルを共有する。「私はこんな風に使ってる、あなたは?」と。そこに新しい発見があり、生活をより豊かにしていくヒントが隠されています。
具体的には、モノ作りの裏側やイベントやショーの舞台裏、つくり手の素顔などでしょうか。著名人、有名ブランドのアカウントから発信される情報も参考になるかもしれません。発信者側は、これまで伝えることができなかったものを簡単に写真・動画で発信でき、一般ユーザーは、これまで見ることができなかったものを手軽に見ることができるようになりました。
「見たことが無かったものを見たい」。そんなユーザーにどう応えていくかがビジネスにおけるインスタグラム活用のポイントになりそうです。
手仕事を魅せるブランディング発信のプロ
畑本伸一さん(畑本経営者支援事務所)
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サイト売買に特化したM&Aアドバイザー
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