ビジネスでSNS活用、プロフ写真を選ぶポイント
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SNSにおいて常に目に触れるプロフィール写真は重要
数多くあるSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)。よく利用されている代表的なSNSは、Facebook、Twitter 、LINEでしょう。その他にも特徴のある様々なSNSが登場しています。ビジネスでのつながりに特化したLinkedIn(リンクトイン)、画像SNSと言われるInstagram(インスタグラム)やPinterest(ピンタレスト)、動画に特化したYoutube(ユーチューブ)など。今、それらをビジネスで活用したいという人が増えています。
SNSをビジネス活用する上で、まず設定しなければならないのがプロフィールです。どのサービスでも必須の設定項目があります。
・自己紹介文
・プロフィール写真(プロフィールアイコン)
・自分のサイト、ブログなどのURL
常に目に触れることになるプロフィール写真は特に重要です。
プロフィール写真は顔写真でなければならないのか?
プロフィール写真の役割は、一目見て「あなた」であることが判ること。SNSの投稿は、どんどん流れていきます。その中で、「あなた」を見つけてもらうサインとしての役割があるのです。プロフィール写真は、小さく表示されることがあるので、小さくなっても「あなた」を判別できるものでなければいけません。また、何度も変更することは「あなた」を判別する妨げになってしまいますのでオススメしません。
また、必ずしも顔写真でなければならないわけではありません。自分の顔写真を出すことに抵抗がある場合は、似顔絵や商品、作品を使うという選択肢もあります。大切なことは、素早く流れていく投稿の中で「あなた」を瞬時に判別できることです。顔写真であったとしても「あなた」を判別できなければプロフィール写真の役割を果たすことはできません。
ポイントは「偽りのない写真」を選ぶこと
ビジネスで活用する場合は、先に書いたことに加えて初対面時のプロフィール写真の役割も考える必要があります。ポイントは「偽りのない写真」を選ぶことです。初めて会った時に、「ん?写真と違う…」と思われてしまうと信頼度がマイナスからのスタートになってしまいます。
では、どんな写真がNGなのでしょうか?
・かなり古い過去の写真
・過度に「決め撮り」した写真
・著作権や肖像権を侵害している写真
これらは「偽りのビジネス」と受け取られる可能性があるかもしれないので注意が必要です。SNSのビジネス活用の目的は、顧客や支援者とのつながりのきっかけを生み出したり、深めたりすることだと思います。「偽る」必要性は全くありません。今のあなたらしさが大切なのです。
あなたらしさを表現する方法の一つとして、ビジネスに関するアイテムを一つ入れてみるという方法があります。写真家であればカメラ、フラワーデザイナーであれば花やブーケなど、料理家であればキッチンツール、書家であれば筆など、誰でも知ってるわかりやすいアイテムを手に持ったり、背景に入れたりした写真を選ぶと良いでしょう。
プロフィール写真を選ぶポイントをまとめると、偽りなくあなたらしさが表現されていて、素早く流れていく投稿の中で瞬時に「あなた」であることが判別できる写真ということになります。
手仕事を魅せるブランディング発信のプロ
畑本伸一さん(畑本経営者支援事務所)
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