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コラム
反り腰で安定しない背中ー体の裏側を使いましょう
2019年11月30日 公開 / 2021年3月3日更新
反り腰の人の背中がなぜ安定しないのか?
軸が通らないから。
片側のベクトルしか使えないので
背骨は伸ばしているようで充分伸びていない。
お腹もお尻も抜けてしまいやすく、股関節にもつながらず
それぞれの部位だけで頑張ることになりやすい。
反り腰の場合、こういう立ち姿になりやすい。
ご本人の名誉のために言っておくが
元々反り腰の方にわざわざやってもらったもの。
今はかなり改善されている。
反り腰のままでは体幹は思うように使えません(2019年11月13日)
反り腰は子供のうちはまだ骨も筋肉も成長途上で
柔らかく、腰痛なども少ないが
体が大人になるにしたがって、同じことがしにくくなったり
痛みが出たりすることがある。
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安定した背中を得るため、体幹が使える状態にするために
体の裏側を使う意識を養う。
(背中を前に押して反り気味)
(体の裏側を意識した状態)
上の写真はわかりにくいかもしれないが、背中を前に押しているために
肋骨が開き、斜め上に上がって、胸を反らすように背骨を伸ばしている。
少し体が後ろに倒れて見えるのがわかるだろうか。
下の写真。
下腹を後仙骨の方ににすくい上げるようにして
背骨を這い上がるように伸びている。
体幹の底が押せる感覚がある。
片方向しかなかったベクトルが
双方向にできる。
胸の形も変化しているのが見える。
座ってするのがお尻がついている分だけわかりやすい。
立っていてもできる。
どこでもできるので、気づくたびに意識付けしていくと
徐々に変化した感覚ができてくる。
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