世の中の子育てに奮闘するお母さん方へ贈る、ニュージーランドのステキな詩
先日NHKのニュース番組を見ていると・・「ソロ忘年会」の話題が。
ん?ソロ忘年会??確かにそろそろ忘年会の季節ではあるが・・・と想いつつテレビを見ていると、いやいや「そろそろ忘年会」ではなく、「ソロ忘年会」なのでした。
「いやちょっと待ってよ、ソロ忘年会って一体??」と皆さん思うでしょうが、要するに「忘年会スルー」の人向けの「ソロ(一人)忘年会」というのが、巷では流行りつつあるとか。
映像では一人の忘年会スルーの男性が、一人である居酒屋へ。そこの個室で一人きりのテーブルには生ジョッキがおかれ、そのテーブルを囲んで店員(?)さんが3~4名。手には生ジョッキを持ち、満面の笑みで「今年もお疲れさまでした!」とお客さんとジョッキを合わせての乾杯をしている・・・。
なるほどこれが「ソロ忘年会か」と。上司と一緒の飲み会はスルーするけど、店員さんなら気兼ねせずに飲める。ただ乾杯の後は結局一人で飲むわけで、おいおいこれって忘年会か?まぁ別に悪くはないですが、どうせならもっと徹底的に家でソロ忘年会をしてはどうかと、取り出したのがこのDVD「ボクといっしょに食べようよ、イーティン」というおひとりさまBGV(バックグラウンドビデオ、のことか)。
これは数年前にちょっと話題になった「一人暮らしを応援するために集った個性豊かな18名の有志が、あなたと一緒に食事をします!」と銘打った「自分の部屋で独り食べる晩メシが楽しみになるDVD」。
なんと本当に18名の年齢も性別も異なる面々が、ただただカメラに向かってそれぞれの食事を食べる様子を淡々と収録した「孤食仲間」のDVDです。ちなみに下には数名の方々を紹介。
<写真はすべてAmazonより>
最初の20歳のお姉さまはオムライスを9分かけて完食してくださる。それは正直見ていてうれしいですが、次の撮影当時2歳の男の子は、オレンジゼリーを同じように9分かけて食べくださり、最後の男性は、何と弁当とバナナを19分かけてムシャムシャと食べてくれる。中にはおにぎりとサラダを「一口30回は噛んで食べなさいと医者から注意を受けた夜に」なんと33分かけて食べるお姉さままでいて、おいおい、それって本当に見ていて楽しいか??って言いたくもなりますが・・・。
う~ん、なんともなぁ、と思いつつ、ジャケット裏を読むと「一人で食事も悪くない。お一人様にも良さはある。部屋も食事も質素だけれど、静かで優雅な晩御飯、それが私の食文化。」「彼氏、彼女、家族など、一緒に晩御飯を食べる仲間が不足しがちな現代人のための、お食事時専用BGV。」「使い方はカンタン!夕食の用意ができたら、その日のメニューや気分などに合わせて相手を選んで再生するだけ。」「一人で食べる環境に味付けする、新しくて不思議な調味料「ボクと一緒に食べようよ、イーテぃん」登場!」とあります。
う~ん、なんともなぁ・・と思いつつ、このDVDを作った会社も会社ですが、それを購入して大事に持っている私も、私です。
今度このBGVをかけながら「ソロ忘年会」や「ソロ新年会」をしてみるか・・・。
う~ん、なんともなぁ・・・・。