「野球は人生そのものだ」長嶋茂雄さんはネバー・ギブアップしませんよ!?
今回読んだ本はこれ
なんとなくすっとぼけたような味のある二人組み、「おぎやはぎ」。「おはぎ・やぎ」ではありませんよ(^^♪。ひょうひょうというか、のらりくらりというか、でもとってもいい味出しているお二人ですね。お笑い芸人の人たちの中には、とにかく目立ちたい、人よりも大声で話したい、というエネルギッシュな人もいますが、確かにその中で、この二人は地味ながら安定した落ち着き(?)を感じます。関西の芸人にはあまり見ないタイプ、やはり東京の都会のタイプでしょうね。
この二人が自分達自身について語った本がこれ。そのお二人の対話の中で自分たちの「地味でテンションが低い」個性についてこう述べています。
“矢作:「地味でテンションが低い」と言われている僕らだけど、このキャラで得したことってあるのかね?
小木:まず、周りからそんなに期待されないよね
矢作:ああ、最初からハードルが下がってるモンね
小木:キツい仕事って、まず来ないもの
矢作:スベったところで「おぎやはぎらしいね」と言われるし
小木:すべてがいいほうに転がってるよね”
なんてすっとぼけたようなことをいっていますけど、そのガツガツしない自然体が、このお二人の魅力なのかも。私もこういうタイプの方大好きです。なんとなく一緒にいると、ほわっと安心できるようで。
でも考えたら、お笑い芸人以外の普通の人は地味で高望みをせずこつこつと生きているのでしょう。そこらアタリをおぎやはぎは良くわかっているようで、最初の方に“世の中の約7割の地味な人たちに捧ぐ”と書かれているものの、しかし第1章のタイトルは「地味でも存在感を出して結果的に必要とされる人になるために」です。地味ながら、こころの底では猛烈なプライドを感じさせる二人です。
裏表紙には“本書はネタ本ではありません。がんばらないし、がんばりたくないサラリーマン諸君にささげる、ビジネス書であり、実用書であり、自己啓発書なのです”と解説されてます。そこのあなたも一度読んでみれば?地味でテンションの低さの極意を手に入れればがんばらなくても、そこそこ出世できるかも知れませんよ。ところで、どっちが「おはぎ」でどっちが「やぎ」だったっけ???
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