間抜けとは「間」が読めない人のこと?ビートたけし「間抜けの構造」
これから、「あの有名人の生きざまに学んだこと」というテーマで、芸能人やスポーツ選手、有名人の出された本を中心に紹介していこうかと思います。たとえ有名人だって、スーパースターと呼ばれる人だって、同じ人間。悩みもすれば他人に言えないエピソードもあるでしょう。そういうお話を知ると、何だか安心してくるから不思議なものです。こんな思いをしているは自分だけじゃなかったんだ 、ってね!
今回取り上げる本はこちら。みんな十四歳だった! よしもと芸人が語る、何者でもなかった「あの頃」の話 (新潮ムック)
「よしもと芸人が語る、何者でもなかった『あの頃』の話」ということですが、総勢17名のよしもと芸人が自分の14歳の頃を振り返っています。お笑い芸人さんと言えば、子どもの頃から周囲を笑わせていた人気者か、あるいはこころの中では人との接触を求めていながらも当時は人付きあいが上手くできない子供だったと言うのが、よくあるパターンですが、さすがに皆さん、いろいろご自分の体験をさらけ出してくれていて、とても興味深く読ませていただきました。
昨今のいじめの問題を含めて、14歳という非常に繊細な時期を過ごしている今の子供たちにも、またそういう時期を過ぎた大人達にも、いろいろな意味で自分を振り返ることができそうです。その中で私の感想と言えば、やはり結構多くの方がかなりの深刻ないじめに合われていたんだなぁ、ということでした。例えば、楽しんごさんや大島美幸さん、渡辺直美さん、なだぎ武さん・・・・。
もちろん楽しい学校生活を送ったお話もたくさんあり、本当にそれぞれの人生を送られきて今があるんだ、と思わされますね。私の14歳はどうだったろう・・・・?と言っても、もう40年ぐらい前のことだからねぇ。確かに鬱屈していて、なんとなく屈折していたことは覚えていますが、同時に楽しいことも会ったような・・・・。
最後に表紙をめくったページには、こう書かれてありました。
「みんないろいろな14歳を通り過ぎて 大人になりました。 だから、君も大丈夫」
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