ドキュメンタリー映画「徘徊」:認知症の母と娘の日々を描いた作品
今日紹介する映画はこれ
これは主人公はストリートファイトで日銭を稼ぐボクサー崩れの男性なのですが、そのお相手の女性がマリオン・コティヤールという女優さん。この人はフランス映画『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』でピアフを演じてアカデミー主演女優賞を取った演技は女優ですが、そのコティヤールさんがなんと、両足を切断された!!
シャチのトレーナーと言う役柄だったのですが、ある日演技中の事故で両足を切断することに!!で、画面を見ると、本当に事故前に会った両足が見事に切断されているではありませんか!!海で泳ぐシーンや、セックスのシーンでも確かに両足の膝から下がない。義足をつけることになるのですが、確かに膝から下がない!!
え!?一体どうなってんだ!??と見終わってから確認すると、なんとCGで画像処理されている!!いや~凄いですね~最近の技術は!ビックリしました。だってどこからどう見ても、確かに両足はないのですよ!
その彼女が失望感から立ち直り、さまざまな経験を経てたくましく生き抜いていく姿が描かれています。ちなみに主人公は男性の方なのですが、この男性は残念ながら、なかなか自分の苦しみから立ち直れません。ちょっとマンガの「リアル(井上雅彦)」を思い出しましたが。「リアル」に比べ、彼女の立ち直りはやけに早い。リアルの方が登場人物の心情や苦しみをリアルに描いています。
(写真はAMAZONより)
ま、それはそれとして、障害を受け入れてたくましくたちなおり生き抜く女性に対して、主人公のボクサー崩れの男性の情けないこと・・・やはり女性は強い!と確認させられた映画でもありました。
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