大切なことは絵本から学んだ ① こころの「とげとげ」の針は、自分にも突き刺さる 「とげとげ」
今日紹介する絵本はこれ「バスをおりたら」
バスを降りたら、そこは見たこともない、行ったこともない場所でした。
“ここって、どこ?”
“かえらなくちゃ。かえらなくっちゃ。”
見たこともなく、ひとりで来たこともない畑のど真ん中におろされた「わたし」
どうしよう・・・どうしよう・・・・誰もいない。
誰でもこういう体験一度はあるかもしれませんね。
迷子になった不安と恐怖。
いつもならそばにいてくれるお母さんやお父さんもいない。
バスをおりた「わたし」の不安な気持ちや心細さや恐怖がどきどきするほど伝わってきます。
でも「わたし」は、自分の家に帰るしかありません。
ん?まてよ。こんなシチュエーションどこかで、見たぞ?
そうそう、ジブリの映画「わたしのトトロ」の中で、メイちゃんがお母さんに会いたくて一人で田舎道を歩くシーンです。
あの時は、確か猫バスが助けに来てくれたっけ?
現実ともファンタジーとも思える不思議な時間と空間の世界を描いてくれた「バスをおりたら」
興味のある方はどうぞ。
最後に・・・・「わたし」はちゃんと家にたどり着くのでした。ご心配なく。
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