ネガティヴ言葉をリフレイミング＜34＞　「つい他人と比べてしまう」

2015年8月8日

テーマ：ポジティヴに生きるためのヒント

コラムカテゴリ：メンタル・カウンセリング

ネガティヴな言葉や考え方も、見方を変えればこんなにポジティヴに！
ネガティヴ言葉をリフレイミング、今回は「つい、他人と比べてしまう」

「いいよな～、あいつはリア充で。俺なんか充実カラッポのカラ充、リア終、ネト充だ」なんてお嘆きの貴兄に、
何とか元気を出してもらいたい、と思います。
確かに周りを見れば、なんとなく友は皆自分より幸せに見えます。

でもこれって、あなただけのことではなく昔から同じ。
石川啄木さんも、
「友がみな我よりえらく見ゆる日よ花を買い来て妻としたしむ」と詠んでいますしね。

え！？親しみたい「妻」がいないのだからどうしようもない・・・と、またまた石川さんと比べて我が身の不幸を嘆かれる方も居らっしゃるかも。

確かに人と比べると落ち込むことも多いですが、
しかし同時に自分を見つめざるを得なくなるのも確か。

それだけに自己分析には長けてきます。
欠点ばかりが分析されてしまうのが難点ですが、逆に考えればそれだけ人間に謙虚さが備わってくるとも。
そもそも「自分が一番」なんて思えるとしたら、それはすでにうぬぼれの始まり。

観察力が育ち、謙虚さが身につき、自惚れや自慢タラタラな鼻につく誰かと違い（誰かってもしかして私のこと？）
少なくとも対人関係では嫌われにくくなりますよ。

「他人と比べ、自分を卑下する」という癖も
「自己分析にスグレ、謙虚で人間ができている」とポジティヴに考えることもできるかも？

如何でしょうか？
え！？面白くないって？
・・・確かに私のコラムは他の人のコラムと比べて、面白くないかも・・・(-_-;)

イカン、イカン、ポジティヴに行こう！！！

◇◆◇　こんなリフレイミングも！？