大切なことは絵本から学んだ ③ 「いろいろあっても あるき つづける」
“パパは、わたしがかわいいって
そんなの うそだもん。
パパは わたしのことが大好きだから、そう見えるだけ
わたし、かわいくないもん”
そんな女の子の独り言から始まる絵本「「わたし、ぜんぜん かわいくない」
何歳ぐらいでしょうかね、たぶん小学校の3~4年生ぐらいかな。
それまで「うちのパパやママは世界一!」なんて思っていて
そんな家族に囲まれて、夢のような世界に住んでいたのが
次第次第に、「え、ちょっと待ってよ。良く見たら・・・そんなことないよね・・・」と
現実に気が付き始めます。
それはパパやママだけじゃなくて、自分自身についても同じ。
今まで気にもかけなかった自分の容姿やスタイルや性格について
ある日、ふと気が付いてしまうのです。
“雑誌のモデルさんみたいにきれいじゃないし
だれもわたしとは遊ぼうとしないし。
見ればわかるから、
自分がブスだってこと、ちゃんと気が付いている。”
思春期の入り口ですね。
あなたも覚えがあるでしょう?
この時期の胸が焦げ付くような、やるせない思い。
誰もが初めて通る道。
誰もが必ず通る道。
あぁやるせない・・・・でもいとおしい。
◇◆◇ こんな絵本も
大切なことは絵本から学んだ <53> 「わたしは ひろがる」
http://mbp-japan.com/hyogo/officekishii/column/51048/
大切なことは絵本から学んだ <45> ぼくはぼく、わたしはわたしよ、「ぼく・わたし」
http://mbp-japan.com/hyogo/officekishii/column/49797/
大切なことは絵本から学んだ ⑲ わたしはできる!!「わたしは とべる」
http://mbp-japan.com/hyogo/officekishii/column/45832/
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