大切なことは絵本から学んだ ⑧ あさのこないよるはない 「あさになったので まどをあけますよ」
おさななじみの まいちゃんは 発達障がい?
保育園からの親友、仲良しのまいちゃんは、ちょっとかわった女の子。
全校集会の途中で突然走り出して出ていったかとおもったら
校庭で校長先生にあげるお花を一生懸命集めていたり、
“まいちゃんのおはなしは たのしいよ。でも
はなしかけようとおもっても とまらない。”
“きになるものを いっしょうけんめいかぞえていたり、
むちゅうになると いつまでもおえかき しちゃう”
のです。
いるいる、そんなこ。
私もむかしそうだった、僕もおんなじだ、と思う人もいるかもしれませんね。
でも心配なのは、まいちゃんのことを誤解して「困った子」と思う人が出てこないか、ということです。
だって、まいちゃんは、別に悪気はないのです。
気が付いたら、夢中になって周りのことが吹っ飛んでしまう。
だから、気が付かせてあげること、
わかりやすく伝えてあげること、
そして、みんなそれぞれ人とは違う自分を持っていることを理解すること。
みんなが、じぶんらしく ありのままでいられるために。
ね、まいちゃん!
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