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「hikikomori」を描いたドキュメンタリー映画を紹介します。

岸井謙児

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テーマ:「こころ」を描いたこんな映画

「hikikomori」とは「引きこもり」
日本でも100万人を超える人が引きこもり状態だといわれます。
厚生省の定義では
「「仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに、
      6か月以上続けて自宅にひきこもっている状態」
ただし、時々は買い物などで外出することもあるという場合も「ひきこもり」に含める、とのことですが、
身近に同様の状態の方がいらっしゃる方や、ご自分が相当すると思われている方もいらっしゃることでしょう。

これは日本だけの特殊な状態だというわけではなく他の諸外国でも同様の現象がみられるとのことですが、
それでもやはり日本に多いらしく、なんとオックスフォード英語辞典には「hikikomori」が登録されているとか。

今回はその「引きこもり」について作成されたドキュメンタリー映画の予告編を紹介します。
タイトルは「ひきこもり - 沈黙の声を聴く - 」
いろいろな映画さなどで上映されているそうです。



ただし「引きこもり」は状態像であって、その原因は個人によってさまざまです。
レッテル貼りに終わってしまってはいけないでしょうね。

◇◆◇ 他にこんな映画も
あいつが、息子を殺した少年・・・映画「息子のまなざし」
http://mbp-japan.com/hyogo/officekishii/column/51375/
映画「明日、君がいない」:若者のリアルな姿を描いた作品
http://mbp-japan.com/hyogo/officekishii/column/51645/
映画「こぼれる月」:強迫性障害とパニック障害の苦しみをリアルにを描いた作品
http://mbp-japan.com/hyogo/officekishii/column/51769/

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岸井謙児(臨床心理士)

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カウンセリング暦35年。子供から大人まで、うつ・対人関係の悩み・発達障害・不適応・ひきこもりに関わる問題に丁寧に、かつ誠実に対応します。また全国から電話・スカイプなどでも相談を多数受け付けています。

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